いいことあった
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2009年08月02日(日)

◆ぴ傷病

土曜日から左足に痺れ。以前右足でなったみたいな奴(←突然なっていつの間にか治った)。右二の腕にぐりぐり。検診も行かなくては。

◆花火

もう終わった話。ケロの浴衣を出してみたらいったいどこが伸びたんだか驚いたがつんつるてんだったので腰揚げを降ろした。前に縫った浴衣ももう身幅が狭いから、来年は新しい浴衣を用意しなくちゃなー。
ゴールデンウィークに高松で買った下駄を「これはまだ履いたことないから」と履いてくれたが、鼻緒が細い(し安い)ので家に帰ったら両足の甲を擦っていた。(またアロンアルファでいんちき治療。)助六の下駄は鼻緒がふわふわの極太だったのよねー。

◆保育園仕事

順調に手伝いという名のまぜっかえし中。いろいろ譲れないものの多い人は人生大変そうだ。ケロは前回手伝った時にも欲しがって後で涙したおもちゃの鉄砲を見つけてまたブルーに。代替品を提案したが却下された。

◆読書

ダニエル・T・マックス「眠れない一族

副題が「食人の痕跡と殺人タンパクの謎」。面白かった。狂牛病の時に話題になったプリオンが『きちんと折り畳まれていないタンパク質』であることや、塩素消毒も(生命体ではないから)効果がなく灰になっても感染力があることなどもそうだし、この種の疾患が動物から動物に感染した(と思われる)経緯は恐ろしくも考えさせられた。
またこの種の疾患はプリオン遺伝子がホモ接合体の場合に感染しやすく、何故か人間のヘテロ接合体の割合が不自然に多いこと、それが50万年ほど前に起きたプリオン病原体への感染で淘汰された結果であると考えられること、また感染ルートは食人であると考えると説明がつくというようなことが書いてあった。
一部がストーリー仕立てになっているのは頂けないが、読みやすく病気と病原体の発見についてがイメージしやすい一般向けの解説書になっていた。しかし成長ホルモンやサプリメントからの感染などを聞くと、菜食主義・自然食主義に一理も二理もありそうだと思ってしまうな。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法の館にやとわれて

『困った時に「クレ・スト・マンシー!」』の新刊ですよ。うわー、やっぱり楽しいなぁ、DWJ。クリストファーがまた生意気で着道楽でいいんですよねー。


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