2008年04月12日(土) |
宇宙での水誕生過程を再現 北大教授ら実験に成功 |
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◆ニュース
辞退に配慮で「No.1ホステス」って・・・。成績上がってないホステスさんこそ出勤日数が減ったら困ると思うのだが。
◆ケロ傷病
咳と鼻水のため小児科受診。ケロは「じぶんでいうから」と診察椅子に登り「どうしました」の質問に「はなみずとせきがでます」と言って元気よくシャツをめくって診察を受けていた。この前と同じ薬が処方された。咳は良くなってきたが鼻水が増えた。
◆日常
病院の後、図書館へ。それから昼はまたオムライス屋さんへ。またケロが自分で注文すると言い、後で裏でホール係さん達がケロの成長を噂しているのが聞こえた。
それから一旦帰宅して、玄米9kgを持って持ち込み精米をし、ロールケーキ購入。
それからケロと二人で家を片付け、某身内2名を迎えた。台湾土産の洋服とからすみ、八朔(これは台湾土産じゃない)など貰い、ロールケーキとコーヒー、お茶を出して歓談。
台湾の土産話は政治的に微妙な話題が多く(現地では日本の植民地になって良かったと思ってる人が多いとか)、もしかしてその手の話題については私の方がよく知ってるかも(100冊マラソンの成果)なんて僭越ながら思って素直に聞けなかったが、戦中派には逆に知らないことが多いのかもしれない。私も巡り合せで関連本を読むまで知らなかったし。
◆読書(今日返却)
クレジット無「はじめての、ふだん着物―ひとりではじめる、うれしい楽しい大人の着物生活」
ムック本みたいなつくりの写真の多い本。この本でひとりで始めるには情報量が少ないが、いろんなタイプの「着物を普段着ている女性」がとりあげられているところがいい。
三砂ちづる「きものとからだ」
オニババを読んでやや敵認定気味の三砂ちづるだが、着物関連の本を出していたので読んでみた。ある日洋装が嫌になって私は着物を着る、と決意して着物に切り替えたことについてのウェブ連載をまとめたものらしい。4年ほどの経験しかないがと言いながら、普段着物を着るためのノウハウを書いている。
自分で着物を着続けた4年分の体験は本人の得たものだ、それを語るのはいい。着物への愛を語るのもいい。しかしこの人大学の先生なんでしょ?着物を着ることで体に起こる(良い)影響についてなど数人から聞いた話を伝聞として語ったりしてるが、自分の研究フィールドでの説ならせめて自分で学会で発表した論文を参考文献として載せるようなことはできないのか?
文章がいちいち偉そうな割に(←これは私の偏見も入ってると思うけど)根拠が明らかにされない部分を読み流せずにいちいちかちんかちん。仕事でしたインタビューで聞いた雑談のようなものをそのまま載せて研究者として良心が疼かないのか?(私は研究者じゃないので、勝手な思い込みかもしれないと思うけどね。全く専門外のことに関する文章なら、素人より文章を書きなれた人の文章として普通に読み流せるんだけど、この人の文章は一部で専門家としての自説を着物に絡めて語っているので素人と違って聞き流せないのだ。)
と、著者には色々文句がありながら、着物本として得るものは得ようとしっかり読ませて頂いたよ。
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