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2008年03月11日(火) 体内時計>藻類で遺伝子発見 名大グループが世界初

- 毎日新聞社
恐喝>組長、被害女性が和解 1千万円即日払いで 京都 [毎日新聞社]

◆私信

*さま、「しゃべれども・・・」原作の方がいい話だとは思いますが、映画も景色がいいです。大画面で見られるとは羨ましい。
*さま、私も飛び降りはしょっちゅうやってたので、この高さで怪我するか?と思ってたんですが、やっぱり怪我じゃありませんでした。

◆日常

脚立が届いた。そして念願の衣類乾燥機排気ダクトの清掃。前面のカバーをペンチで切って一部開き、割り箸とラジオペンチ2本に途中から針金ハンガーを伸ばして作ったかぎ棒で山盛り綿ぼこリ(猫の毛多)がとれた。
それにしても排気ダクトは3本出てるのだが、この1本だけバネ式の蓋が閉まっている。他は開いている。念のためご近所も見てみたが、この蓋以外は開いているように見える。もしかしてこの蓋は開いているのが正しいのか?加圧されると開くのか?(逆だよな)と試しに乾燥機を動かしてみたが、閉まったままだった。これじゃあ乾燥機が止まるはずだ。試行錯誤した結果、針金で強制的に開いて終了。これでいいとは思えないし針金にまたホコリがつきそうだけど、今はこれ以上いい手は思いつかない。家人に相談だ。
でもこのバネ式扉が前後逆についていたとしたら、加圧されると開き、普段はほこりや生き物の進入を防ぐために閉まってて、その方がシステムとして正しい気がするんだよな。

今日ケロが突然「(ケ)ちゃんおおきくなったら、おかあさんがおきやもきるとき、うしろのひもむすんであげるね」と言い出した。「そして(ケ)ちゃんがおきやもきるとき、じぶんでむすぶね。れんしゅうするね」だそうだ。頼もしい。

◆ケロ傷病

中耳炎の耳鼻科受診。昨日の大雨のせいか、珍しく火曜日なのに混んでいた。まだ鼓膜に穿孔が残っていると言われ抗生剤等4日分追加。

その後、薬局で薬を貰ってから図書館へ行き(ケロが行きたいと言っていたのだ)、自転車から降ろそうとするとぽろぽろ泣き出した。「あしがいたいの。おうちにかえりたい」「自転車がたんがたんしたから?」「ちがう、ずーっといたいの。おようふくのはいってるひきだしからおりてぶつけたから」と何だかわからん泣き。自転車の振動で痛くなったり、自転車から降りるときに足を曲げて痛くなったりしたんでもないらしい。よく分からないが、仕方ないのでそのまま帰宅。また家で自転車から降ろすときに泣き出したので「足が痛いの?」と聞くと「ちがう、(耳鼻科にあったぬいぐるみの)ダンボちゃんにあいたくなったのー」と更に訳わからん泣き。
サンドイッチを作って食べさせ、昼寝。眠くてぐずってたのか?

夕方落ち着いてから「立てるか試してみて?」と聞いてみるも、ものすごい顔で拒否された。歩けるようになったとしても、本人が歩かないと分からないのでは?

◆補遺

この前の動物園で、ゾウの檻の外にドングリの木が植えてあって、落ちたドングリをゾウが鼻でつまんで拾って食べていた。ゾウの絵本に書いてあったので鼻が器用なのを知ってはいたが、実際に見て嬉しかった。
ケロに「この前ゾウさんドングリ拾って食べてたね」と話していたら「ドングリのたねでしょう?」と訂正された。「ドングリはぜんぶ種だよ」「あ、まちがえた、ドングリの『み』だった」と言葉の使い方にうるさいケロ。
茶色くて帽子かぶってつるんとした実を全部ドングリと呼んで、ドングリがなる木は種類にかかわらず全部ドングリの木と呼んでるけど、ケロが「まつぼっくりの木」と言うと「松の木」と私が訂正してるんだよな。この歳になっても日本語は難しいわ。

◆読書

池澤夏樹「きみのためのバラ

何故か本屋さんでも新刊当時からみかけず、図書館でもみかけなかったものが、たまたまこの前図書館の書架に並んでいたのに出会って借りてきた。

都市生活(デザートのケーキをおいしそうに食べる)、レギャンの花嫁(花を運ぶ妹の番外編)、連夜(長く単行本にならなかったもの)、レシタションのはじまり(初期の作品みたい)、ヘルシンキ(公園でソリすべり)、人生の広場(パリは移動祝祭日だ)、20マイル四方で唯一のコーヒー豆(たまたま掲載誌を手にとって読んでいた)、きみのためのバラ(持ち主の分からない鞄、アスタ・ルエゴ)

長編と違って力が入っていないのが翻訳小説みたいで読みやすい。レギャンの花嫁だけがちょっと読みにくいカヲルの一人称だった。あ、そうか。池澤さんの書く女性の語り口って私、苦手なんだ、多分。ヘルシンキ、きみのためのバラが好きか。


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