2008年02月20日(水) |
水戸の偕楽園で梅まつり 寒さの影響で見ごろは3月 |
- 共同通信 幕僚長「報道陣に話すな」 行方不明父子の親族に - 共同通信
◆日常
溜まっていたやること、少し捗ってほっ。
「月に1人(組)ペースで旧交を深めよう」企画、3月分も決定。こうしてみると、本当に不義理していたのね。
今日も丁稚&契約更新の面談。人事の担当者には前回「私この仕事好きなので、本当に楽しいです」と言って「(ぴ)さん、政治家みたいですね」と失礼なことを言われたが、今回も「楽しいです」言ったら担当者2人がメモしてた。(勿論本心から言ってるが、異動のある職場なので自分の仕事好きだアピールも必要だと思っている。) 同期とお昼中にオフレコ話をいくつか聞いて、そういう見方もあるんだぁと思った出来事あり。言った人に悪意がない(おそらく)ことを私は知っているが、悪意がないから何を言っても許されるというわけでもないことも知っている。
フープロ熱はすっかり冷めた。買わなくて良かった。同僚Oさんありがとう。(使いたかったら貸してくれると言われている。)
◆ウェブ
マイミクさんの日記で知った、本を愛する人のための実践修復講座。素人にも役に立つ。ルリユールおじさんにはなれないが、ケロの絵本の修復くらいは自分でやりたい。 http://www.npobook.join-us.jp/encyclo/resto_01.html
◆読書
築山桂「まぼろしの姫 銀杏屋敷捕物控」
このシリーズも3作目。レギュラーメンバーには馴染んできて久しぶりの再会。これを読んで春には百花園に行ってみようかと思った。大阪を舞台にしたお話も面白いけど、江戸を舞台にした時代小説は関東人には距離感などが分かりやすい。同じ理由で近畿人はご近所の小説がもっと読みたいだろうけれど。今回は着物の描写が多くて、それぞれの立場に合わせた着物がどんなものだったのかも想像して一層面白かった。やはり日常が書き込んであると、入り込みやすいし、築山さんが歴史研究家だから、例えば出てくる食べ物なども変なものは出てきてないだろうと安心して読める。
志希は今回ずいぶんと優しい人になっていて、そういえば築山さんの本にはきっぱり悪人は出てこなくて読みやすいのね。身分違いで不幸になる話とかでお鶴の過去は回想もされなくて若旦那可哀想だな。まだレギュラーながら謎のある松蔵は、今回も謎のままだった。いつか準主役を張る日が来るんだろうか。
ケロが表紙絵を見て「どうしてこのおんなのこ、とりみたいなのにつかまえられてるの?」「これは天狗よ天狗。神隠しにあったお姫様が天狗と空を飛んでるところよ」「でもおくつはかないとかわいそうだよ。おひなさまがいなくなっちゃったらおだいりさまがしんぱいー」「お母さんもお姫様がどうなったかまだ分からないの。ここまでしか読んでないから。後で分かったら教えてあげるね」「(ケ)ちゃんしんぱーい・・・おかあさん、おひなさまどうしたかわかった?」・・・とうるさいので、ちゃんと結末まで読んで結果を教えてあげた。
著者の築山さんのサイト、ブログ日記の更新も最新作の紹介もかなーり古くなってますが、何か訳でもあるのでしょうか。私は女海賊に教えてもらうまで新刊が出ていることに全く気づかずに悔しい思いを致しました。ここをご覧になってはいないでしょうけれども、あのサイトの今後を密かに心配している一読者より。
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