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2007年04月14日(土) 恐竜はニワトリと近縁 タンパク質分析で判明

- 共同通信
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◆日常

今日も図書館。
ケロの借りた絵本は先週全く読んでいなかったが、再来週悪天候等で返却が遅れると嫌なので、一旦全部返却。
私の返却本は
笹島寿美「年代別きもの着こなし術
正直言ってあまり分からなかったの。
中谷比佐子「十二か月のきもの
自分の着物紹介・・・?
竹内美都「銀座志ま亀 きもの尽し
どんなものを置いているのか写真でみられて素敵だった。中に入る林真理子の文章の自画自賛がきつい。こんな素敵なお店を見つけた私は偉いというような。(偉くない偉くない。)瀬戸内寂聴も出家前はここのお客だったそうで、出家後に全部人にあげてしまったそうだが、もう色柄の着物は着ないから屏風を作って差し上げたというのは見事なものだった。
竹内もと代「龍のすむ森
児童文学だった。石拾いの習慣とか「百鬼夜行抄」に出てきたのでオトロシイ話かと思ったけどそうでもなかった。

その後、美容院へ。
ケロは聞くたびに髪を切る、切らないと答えが定まっていなかったが、今回は「切る」と言うので10センチほど(生まれて初めて)カットしてもらった。一応記念に一房切った髪を貰ってきた。静かに座っていて「おとなしい」「えらい」と誉められていたが、店を出てから「がんばった」と言っていたのでずいぶん緊張していたらしい。
私は「サイドの髪を跳ね防止に短くしてもらいましたが、やっぱり駄目なのでもう伸ばします」と言って、後だけ短く前は長く、全体に量を減らしてもらった。

それから公園へ行き、いつもは1時間くらいだけど2時間以上遊んだ。
私がベンチに座っていたら見知らぬ年配の女性が「あれは桜ですか?」と話しかけてきて、(本当はそんなことが聞きたかった訳ではないらしく)その後身の上話などをされた。
曰く、
以前は近くで旅館をやっていたが、この公園はトイレがあったので(現在はない)ホームレスの人がたくさん住んでいた。ここに来るとあの人たちはどこへ行ったのか思い出す。残り物の食べ物をあげたら警察の人に「あげちゃだめ」と怒られたが、時々掃除をしてくれる御礼にお金をあげたら喜んでくれた。
とか、
余ったおせんべいをハトにあげていたら、掃除をしているおじさんにすごく怒られた。それからはやらなくなったけど余るとついあげたくなる。
とか、
近くに保育所があるらしく、大きなベビーカー(通称ドナドナという奴だと思われる)に5〜6人乗せて散歩にくるので、一度おせんべいをあげたらそれから「おばあちゃん、おせんべいありがとう」と声をかけてくれる。「あげちゃいけなかったかしら」と聞いたら保育士さんが「3時のおやつをちょうど買おうと思ってました」と言われたので残りのおせんべいもあげた。
というようなお話。

どれも「良い人っぽいがあまり行為の結果を深く考えてない」行動に、相槌を打ちつつも何ともいえない気持ちで居心地悪く。いや昔は皆さんこうだったのかもしれませんけど。

そして最後にケロに「それじゃあお元気でね」と声をかけて立ち去られた。ケロは「どうしてあのひと『げんきで』って言ったの?」と聞くので「年配の方のご挨拶よ」と教えてしまったけど間違いじゃなかったかしら。


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