いいことあった
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2007年02月17日(土)

◆日常

明け方目が覚めて、自室から追い出す家具をリビングに移動しようかともくろんでまたレイアウト図とか描いていたら寝不足。

明け方「時代は大正〜昭和初期、私は従兄弟のお坊ちゃまを慕っているが、お坊ちゃまはご乱心の末、人を殺め、最後に幼児退行して事件を忘れて無邪気に遊ぶ」とかいうストーリー仕立の疲れる夢を見た。前日回ったサイトが関係あるかもしれない。
汽車の蒸気のシュッシュッシュという音を聞いたがこれも夢だった。

頼んでいたスチールラックが届いた。棚板15枚1梱包、宅配のお兄ちゃんが「ふうっ」と気合を入れて腰を入れないと持ち上がらない重さだった。私、組み立てできるかしら。ふあーん。

ケロと近所の買い物スポットへ。ケロ一人で傘が持てるようになったので、顔が見える透明傘(ハートの模様つき)を勧めると「買うー」と握り締めて「くださいな、しに行こう」と私をせかす。その他に来シーズン用の白い肌着(ケロ曰く「可愛くないシャツ」)を8枚と園の外遊び用に裏つきウインドブレーカー(どピンク)も購入。一旦これでレジを通ったが、ふと「4月から幼児クラスでバッグ持っていくんだっけ?」と思いついて元同僚Aさんにメールで質問。即返事が返ってきたので肩かけの園児風バッグ(マリーちゃん)も購入。一気に財布が軽くなった。けど着物に入れ込みすぎている罪悪感でばんばん買う。

それから、ダイロンマルチの紫を購入。またよからぬことをたくらんでいるのだ。(以下着物に続く)

◆着物

丸洗い(見積もり付)に送った店から(お着物到着しました。)という題名のメールが来て、脈が速くなった。いったいどれ位の見積もりが届いたのかと恐る恐る開けると「見積もりは来週ね」という内容。ちょっとほっとしたりして。
昨夜他のサイトを見てて、白の訪問着はどうも買うほど費用がかかるんじゃないかと感じているので、見積もりみたら倒れるかも。

今回出さなかった大島も、地色が濃いので分かりにくいけど一部カビている気がする。これはどっちにしろ洗い張りに出すつもり。貰った時に柄が若すぎて私にはもう似合わないと言われたが、仕立て直して着てみたい。大島の着心地を試してみたい。このしゃりしゃりした軽さを体験してみたい。・・・とはいいつつ、じゃあこれじゃない大島を買うかと言うと、柄や色で欲しいと思うものがまだない。もしかしたら私には要らないような気もしないではない。
あと御召も裏地が増量加工してたみたいできな粉色になってるので洗い張り出さないとな。表だけなら近所の最安値3,000円だけど、大島は胴裏の紅絹も洗い張りしたいし、大島と御召の八掛も足すと洗い張りで12,000円か。でもやらないわけにはいかないしな。

で、よからぬことの方。以前解いたカビ臭かった色ヤケして穴も開いてる紬帯(かぎりなくゴミに近い)をダイロンで染めて半幅か6寸帯にしてみようかと思い立って染めてみた。さや型の柄が気に入って買ったけど、合う着物がなかったし。以前仕上げて巻いておいたので「このまま使えるか?」と思ったけど、お湯に漬けたらやっぱりカビ臭が・・・染めて正解。(それともあれは絹の臭いなのか?)一緒に白足袋1足染めて、あと胴裏か八掛(ぼかしを酵素系漂白剤で煮洗いしたら無地になった)を染めてもいいかと思ったが全部のパーツがみつけきれずに断念。染めた方は乾かないと何とも分からない。

別件で、カクマ式作り帯でお太鼓表裏2柄と前帯4柄描けるというのを昨日カクマさんのサイトで見て、地味すぎて手放そうと思ってた黒の塩瀬に笹の葉柄と、白の塩瀬に壷柄の2本を復活できないかとまた余計なことに頭を悩ませる。笹にはふくら雀を描き足してもらって(合いものでも虎柄の帯は要らない)雪持ちにしてもらったら11〜12月くらいに使えるかしらとか、壷柄には枝ものの梅とかを足してもらったら1〜2月頃使えるかしらとか、そしたら裏には9〜10月用の紅葉と、3〜4月用の春の花・・・いっそブリューゲルあたりを写して(これは描いてもらうと恐ろしい金額になりそうだからアイロンプリントとかふざけた手を使い)百花繚乱の帯にしたらどうかしらとか、妄想の暴走は止まらない。

ええ、私、素敵な柄の食器を集めたい気持ちが暴走して陶絵付け習いに行こうと思ってたことがありますから。(しかし一番の問題は絵心がないことだ。)


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