いいことあった
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2006年12月21日(木) ツキノワグマ>「クー」が冬眠に 東京・上野動物園

- 毎日新聞社

同期Hさんは今日が最後。今日はパスタ屋さんでランチ。その席で美味しい店の話になって、「Hさんが(ご主人の赴任先)へ行く前に美味しい店に行こう。」という話になっていた。ああ、子どもの大きい人はいいなと聞き流していたら「休み合わせて」って話で「そうか、平日ランチなら行けるのね」「そうだよっ」と私も含めての話だった。うわーい。
(「着物着て行っていい?」と言うと「銀座がいい?」と聞かれたがそんないきなり本丸狙いはできません・・・。)

それから午後仕事をしながらも一人で「洋服で気合の張るお出かけの予定って『服買わなきゃ』ってなるけど、着物だったら自分が好きで質も悪くないものを買えば、ずっと着られて嬉しいな」とにこにこしてたよ。

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今日あった神様ありがとうな出来事。洗濯を終えて乾燥機にいれようとした服の中に異様な質感のものが。ぷにぷにした丸い・・・おむつだっ。
ケロは万一のためにまだ紙オムツを履いて寝ているが、朝パジャマのズボンと一緒に脱いで洗濯機に入れたらしい。でもズボンのウエストが腹巻になってて長くて窄まっていたのもあり、ももけずに丸々とした姿で登場した。ああ、神様ありがとう。しかしオムツの限界まで給水させるとあれほどの容量があるとは。

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またまた「掟破り*キモノ日記」さん過去ログ拝読中。この方の日記は着物についてもすごく勉強になるが、それ以外にも文章として面白いのだ。
細木一子の浴衣指導に『なんかわからないが、いかなる分野でも偉そうに導いてくれる人間を、多くの人が潜在的に欲求しているということの表れだろうか。なんか、ナチスの台頭前っぽくないかな。ちょっと怖い。(2005年7月12日)』と書いてらして、「ああ石原都知事とか!」と膝を打つ。こわー。

そういえば元都知事が亡くなったことで都市博中止を思い出して、この前書いた談合のことをまた考えたけど、オフィシャルな発注の前に段取りする公共受注の体制にあんまり気を使うと、業者に配慮して工事の中止とかができなくなるんだなとまた考えた。それもまずいか。

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昨日今日の出来事とリンクする記述もあったので又も引用。

まず、出来事の方。昨日同期某の発言で「アジア系外国人を入居させない大家さんで安心」。今日別の同期某の発言で「男同士で一軒家レストランで食事しててホモかと思った」。

『指さして笑う、とか、変だと思う、とかいう、この意識こそが「ファッショの種」なのだ。それは当人が心からそう思っているのではなく、実は何かに、誰かに「そう思うように方向付けられている」に過ぎない。無意識のうちに、その時代、その時点での「普通・正常・かっこいいもの」の情報がすり込まれ、それに合わないものに対して拒絶反応を起こすように仕向けられているのだ。(2005年7月22日)』

そうそう、そういう無意識の刷り込みについて何も思わないで発言できるナイーブさが怖いのだ。最近のあれこれについては日記に書くでもなく、忘れる前に記録したい育児記録と着物妄想をメモがわりに綴っているけど、ちゃんと意識して、おかしいと思ったら声に出さなくちゃいけないと反省した。(同期某の発言についてはそれぞれ一言言ってはみたけどな。)


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