| 2006年10月30日(月) |
京都造形芸術大、風速0.2mでも回転する高効率垂直軸風車開発 |
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雑事を片付ける1日・・・のわりにまた遊んだりして。
予想はしていたが、バイクに乗る機会がなかなかないので、エンジンだけかけてあげた。キャブの中のガソリンもとっくに蒸発しているので、しばらくあれこれしたけど何とかエンジンをかけて30分ほど暖気。来週は乗り回せるといいんだが。
街角で仮装した人々を見かけた。
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飛浩隆「象(かたど)られた力」(2006-156) ハヤカワSF文庫(2004年9月)
グラン・ヴァカンスの作者の、中篇集。「デュオ」「呪界のほとり」「夜と泥の」「象られた力」の4篇収録。どれもあまりに飛浩隆らしく(というにはこの本が2冊目だけど)署名のように際立つ文体。グロテクスに美しく、というかグロテスクであることが美しい。映像に移し変えることができないこういう美しさというのは、小説の醍醐味だと思う。グラン・ヴァカンスの続きも読もうと思うが、続けて読むとお腹一杯になりそうなので、何か違う本を間に挟もう。(と書いてしまうくらい、「象られた力」の文章を折りにふれて思い出して消化不良。)
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