ケロ夜泣き。「どうしたの?」と聞くと「さびしくなっちゃったのー」と号泣しているので持参のミッフィーのぬいぐるみを抱かせて「じゃあぴっぴちゃんあっこしゃんしてねんねしよう」とごまかす。
朝6時半起床のケロを部屋から連れ出し、朝の散歩。トンボがたくさん飛んでいる中、ケロは「おかあさんはそっち」と一人でほんの10歩ほど先の茂みの陰でトンボに話しかけているうちにまた「さびしくなっちゃったのー」と泣きながら走って戻ってきた。色んなことに情緒を動かされるようになったのかなー。でもここで感情のコントロールとか切り替えとかを学ばなくてはね。
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チェックアウトしてりんどう湖ファミリー牧場へ。およそ乗り物の類で身長制限のないものは全て乗り、子牛にミルクをやって馬にニンジンをやってポニーに乗ってニシキゴイを釣り上げ、大喜びで遊んだ。ケロが「牛さんなんて鳴くの?」と言うので「聞いてごらん」と言ったら、「牛さん、牛さん、もーって鳴きますか?」と小さい声で話しかけていた。うっく、かわええ。
前評判で「つまらない」って聞いていたんだけど、子どもがもっと大きいと退屈なのかもしれない。ケロの今の年齢には合っていてすごく楽しんでいたし、親も喜ぶケロを見て楽しかったよ。
それから、山といえば川…じゃなくて海まで行こうと今度は大洗海岸へ。(何故?) 私はケロが三輪車とサッカーボールで遊べなかったら間違いなくまた泣くと思ったのでどこでもいいから公園に連れて行こうと焦っていたのだが、その辺、ケロの扱いに慣れない家人は違う景色違う景色を見せようと遠くへ行く方を目指してしまい、結局着いたら水族館は閉まってるし夕方だし。
大きな波が立つ海岸を見下ろす駐車場の遊歩道(格好よく言うとビーチウォーク?)でケロは三輪車をきこきこきこきここいで満喫したが、やっぱり最後に車の中で「(ケ)ちゃん、タッカーボール(サッカーボール)したかったのー」と泣いた。あーあ。
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ところで旅行に行く前に作った荷物を、郵便局で出そうと持ち歩いていたのだが、行く先行く先の郵便局が道の反対側。「みんな上り線にあるんだよ」と家人に指摘され、那須でみつけた郵便局は5時3分で閉まっていた。
翌日帰途に着くと見事にこちら側に郵便局があったので、ようやく目的を果たせたが、最終的に東京中央郵便局を目指していくからなんだろうか、郵便局のロケーションなんて特に気にしたことなかったけど、確かに集配をしている郵便局は東京方面の道沿いにあるような気がした。 (とここに書いておくので、この仮説が合っているかどうか皆様もエビデンスを集めてご連絡下さい。) (そしてMさま、そのような事情でこの日に発送いたしました。)
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