いいことあった
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2006年08月02日(水)

図書館へ。

上橋菜穂子「精霊の守り人」を再読。初読では違和感があった固有名詞なども、馴染んでしまって懐かしくなっていた。また再読しようかな。児童書コーナーへ行くと、子どもの頃読みたかった本、子どもの頃読んだ本、今読みたい本など入り混じって何から手をつけていいか分からなくなる。端からざーっと読んでいく手もあるんだが。

ルーマー・ゴッテン「台所のマリアさま(2006-117)

何が起きるか書いてしまうとネタばれなので、周辺。ロンドン在住の家族の話で、自然史博物館が好きな少年が大英博物館へ行くのにバス代がいくらかかるか悩んだり、お茶の時間に遅れないように言われたりするのがとってもイギリス児童文学っぽくて良かった。そして博物館・美術館の入館料を無料にするのは子どもには良いことだと思った。(大人も無料は嬉しいけどね、子どもの頃、時間があるうちに興味のある物事に何度でも触れることができるって羨ましいわ。)


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