いいことあった
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2005年07月20日(水)

朝図書館へ寄りリクエストしていた本など借り出し。昼休み、その本など置きに帰宅。
早足で帰れば20分かからないことが分かったので、昼休みはなるべく家に帰ることにした。天候にもよるけど、ちょっとでも帰って皿洗いしたり片付けたりしてるとちょい楽だし、保育園送迎の荷物が軽くなるし、運動にもなるし。職住接近の醍醐味だわ。
オフィス街では昼休みの時間に着替えて走ってる人なんかもそれほど珍しくないけれど、家の近所で一番日の高い時間に走ってる人はいないし、普通に歩くだけ。本当は走れたら肩こりとかも治るんだが…次はスポーツクラブの隣くらいの職場がいいな。
何故か仕事の成果がやたらあがってジャックポットな日。

休憩時間にまたもマネージャーからジュール・ヴェルヌの話題が出て「本探したんだけど見つかりません」という。「休憩時間なのでパソコンお借りしていいですか?」とamazon.co.jpのサイトで検索するとしっかり出てきたのでメモ取って出版社情報などお知らせ。ついでに伊藤俊治「ジオラマ論 −「博物館」から「南島」へ −」で読んだジュール・ヴェルヌのエピソードなど話す。
そういえば昔は本を探すのがすごく大変で、店員さんが手許で扱う端末を覗き込みながら「私に使わせてくれーっ」と思っていたのだわ。今はデータの電子化も進んでいるし、ネットで検索してそのまま注文すれば24時間以内に現品が届いたりするから、あまり不便さを感じていなかったけど、パソコンとか使わない人にとっては本屋さんの店頭で見つからない本は底無し沼に沈んでいるのと同じことなのかもしれない。

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最近あちこちで「mixiの方で書いてるほにゃらら」というフレーズをみかけ、気になっていたmixi。銅鑼鈴さんにお願いして招待して頂いた。覗いてみれば知った名前がたっくさん。せっせとメールにてお友達リストに加えて頂いた。

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理事会関係のメールが色々。まぁメールで済むならまだ楽か。

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先日「コレステロール値調整にビタミンC」という記事を読み、近所のマツキヨで全品10%オフだったので粉末のビタミンCを買って飲んでみた。
(もともと高いが最後に受けた健康診断は妊婦の時だったので数値が参考にならず、昔は献血で定期的な数字を見てたんだけど献血もできなくなっちゃったので、とりあえず下げる方向で。)
飲みすぎると副作用で吐き気がおこるのが恐ろしいが、味的には問題なし。
しかしこれって初めて聞いたけど何なんだろう、と調べると「メガビタミン療法」というものの一つらしく、賛否両論あるようだ。(インフルエンザ予防に大量のビタミンC摂取が効くとか、逆に摂りすぎると体が怠けて止めたときに壊血病になるとか。)せっかく買ったものなので1壜分は飲んでみるわよ。日焼け後の色素沈着防止にもいいみたいだし。

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夜、車中でラジオを聴いていたら、遥洋子がニュースにつけたコメントにひっかかった。健康食品の研究所内で女子中学生が亡くなった件で「この健康食品はお徳用で8万円するそうです。しかしこういった健康法を人々が信じる以前に医療機関にまず行っていた筈です。こういった事件に対し医療機関は大きな責任があると思います。患者の信頼を得るために一層の努力をし、こういった事件が起こらないようにするべきではないでしょうか。」のようなものだったと思う。(私も運転中だったので事実誤認があるかもしれないが。)

最近読むようになったお医者さんの日記「こどものおいしゃさん日記」や「幻想の断片」で、少ない診察時間でより多くの患者さんの力になりたいと苦心する様子や、医療機関を訪れる私から見ても非常識な患者さんのエピソードなどを拝読してお医者さん側に肩入れしているせいかもしれないが、このコメントには賛成できなかった。
患者は医療を選ぶ権利も、選ばない権利もある。それを全て医療機関の責任とするのか?患者が正しい判断をするための一層の努力も必要じゃないのか?

遥洋子って実は「東大で〜」の本を読んだだけでTVに出ているところとか見たことないんだけど、普段どのような思想をお持ちの方なのかしら。それとも原稿読んでただけなのか?


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