いいことあった
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2005年04月29日(金) 7葉のクローバー、見ぃ〜つけたぁ〜 茨城

尼崎脱線事故>救命・救助活動で「トリアージ」実施
 #医師が圧倒的に足りない現場では辛い作業だと思うが、
  この記事を読む限りでは不幸中の幸いという感じだった。
真夏日>静岡市で4月最高の33.3度を記録 (毎日新聞社)
北京デモを違法と初認定=市当局、暴力行為は認めず
中台関係改善で一致=60年ぶり国共トップ会談 (共同通信)
米スペースシャトル、打ち上げ再開延期へ=関係筋 (ロイター)

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ケロ、私の手作りボールを「床に置いて、距離を測って、蹴る」というのに嵌って延々やっていた。プラステンもどきも、先日他のものを修理する時にケロが全部抜いてしまった棒を入れなおしたらちゃんと遊んでいる。ボール落としも一人で遊べるようになった。
ふふふふふ。手作り好きとも違うんだけど、作ったもので遊んでくれると嬉しいよね。また何か作ろうかと思っちゃう。

夜TVでキリンの赤ちゃん(生後4ヶ月)を見た。まだたてがみが短いの、可愛い。

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「もう奴は死んだから大丈夫だ」という話ではない。そんなハリウッド映画みたいな悪者がいるわけじゃない。自分も仕事の時に遅刻して「無理して事故でも起こしたら困る」とゆっくり行くか、できる限りの手をつかって挽回しようと思うか、常に前者の心持でいられるとは思えない。人間はそういうもんだと思ってそれを止めるシステムがあるべきなんだろう。でもそのシステムにはコストがかかるから運用で人がカバーすることになる。物には値段があって値段には理由がある。
今回も私は被害者側にだけ立ってはいられない。回りまわって私も加害者の一人なんじゃないかと思ってしまうのだ。でも加害者の一人として何をすればいいのか思いつかない。冥福を祈る以外にも何かできることはないものかな。

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エリザベス・エンライト「ゆびぬきの夏(2005-069)
堀口香代子訳 福武書店(1990年2月)

20世紀始めのアメリカ、ウィスコンシン州の農場に住む少女の一夏を書いたお話。ニューベリー賞受賞作。やかまし村みたいな話でほのぼの読めるが、もっとすごい事件が起こるのかと思って読んでいたら終わってしまった。大草原のシリーズと現代アメリカYA小説の間を埋めるような感じか。アメリカ人にとっては郷愁を感じる話なんだと思うが、日本人にはどうかな。朝食はシリアルで、お父さんは中古の乗用車に乗っていて、ヒッチハイクで旅をする少年がいて、アイスクリームやホットドッグを食べて…という感覚に馴染みがないので「こんな前から(1930年代)こんな生活してたんだ(なんでこんな国と戦争したんか)」という感じだ。


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