2005年01月11日(火) |
ネズミが2カ国語を区別? 人と猿以外の哺乳類で初 |
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マイケル・オンダーチェ「イギリス人の患者」(2005-003) 新潮文庫(1999年4月)
昨夜夜更かしして途中で寝て、続きが読みたくて朝から何とか時間はないものかと苦しんだ。年末に「何か恋愛小説が読みたいわ」と借りたけど、結局ブッカー賞の傾向なのか、恋愛小説というにはあまりに細部が情緒的で恋愛の行方は実はどうでもいい小説だった。(見てないけど映画はずいぶん違うらしい。) こういう小説の読者と「ブリジット・ジョーンズの日記」の読者は(同じイギリスで)重なるんだろうか。(私も両方読んでるけどね。)
一時期、第二次世界大戦を連合国側から書いた小説が好きで読んでいたのだけど、この本に出てくる連合国側の様子はそういう予定調和の世界とは異なる。イタリア戦線の色々は興味深かった。
それは、あいつがものを知ってるからだ。あいつと話をするときは、世界がうんと広がる。(中略)こっちも、ものを知りたいからさ。ものごとの辻褄がどう合うのか知りたい。話のうまいやつは誘惑者だ。言葉がおれたちを支配する。成長と変化。すばらしき新世界。おれたちは何よりもそれがほしい * * * 家人休日。ケロと砂遊びをしに砂浜へ行ったが、公園の砂遊びほど集中して遊ばなかった。周囲が全部砂だからか?眠くてふらふらしはじめたので終了。昼を食べて食料品コーナーにいったらなぜか甘いものばかり買い込んだ。(デザートに甘いものが食べたかったのか?)それからケロと家人に車で待っててもらってボディマッサージ。20分でリフレッシュし「もっとリラックスしないとな」と反省した。 その後ガソリンいれたり家人を説得してマッサージに行かせたりケロと階段とエスカレーター乗り降りの練習をしたりして終了。
ケロは家人に「はぁい」「あーん」を訓練された。遠くにいる私を指して「誰だ?」と言ったら「おか…おか…」と口ごもっていたらしい。(私を探してる時は「おかーたんっ」と叫ぶ。)
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