2004年12月25日(土) |
クリスマスなので、紙面には良いニュースしか載せません ドイツ |
年明け休暇の法律がまだ決まっていないロシア 古代ソロモン王の遺物が偽物と判明 クリスマスにヤギをプレゼントするメリットは?(ロイター) オートバイ>首都高速の一部、全国で唯一2人乗り禁止 国語教諭>相田みつをの詩知らず、女子生徒けなす (毎日新聞社) 33トンの水銀放出で非難集中 インドネシアの米社 新種の翼竜化石発見 下あごに歯なし、中国遼寧省 衛星に向け探査機放出 土星周回中のカッシーニ (共同通信)
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ケロは夜中に何度もぐずり、腕と足を掻きまくって、朝には傷だらけになっていた。ひょっとして2日連ちゃんで(私が)食べたケーキが原因かしら…。アレルギー検査受けさせてみようか。
朝、ケロのクリスマスプレゼントのこぐまちゃんクレヨンとおえかきちょうを机の上に出しておいた。さっそくやってきておえかきちょうをめくるケロ。クレヨンも味見…不味いらしく「うえっ」という顔をしていたが懲りずに何本か歯型をつけていた。(右手でも持ってたが、やはり左手が使いやすい様子。) 私が作ったおもちゃに、別の棒通しのパーツをせっせと通していた。こうやってごちゃまぜに遊んでくれたら本望よ。
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一昨日からまとめて読んだおもちゃ本。
樋口正春「子育てにおもちゃを」(2004-155)エイデル研究所(1991年5月) 相沢康夫「好きッ! 絵本とおもちゃの日々」(2004-156)エイデル研究所(1994年10月) 相沢康夫「まだ好き… 続・絵本とおもちゃの日々」(2004-157)エイデル研究所(2000年9月) 相沢康夫「おもちゃの王様 世界中で愛され続ける定番ベストガイド」(2004-158)PHP研究所(2003年12月) 川西芙沙・文/一志敦子・絵「ドイツ おもちゃの国の物語」(2004-159)東京書籍(1996年9月) トライプラス編著「0〜100歳まで 世界のおもちゃ100選」(2004-160)中央公論新社(2003年2月)
おもちゃを与える理由については「子育てに・・・」、読み物としては「ドイツ・・・」、個々のおもちゃについては「世界のおもちゃ100選」が面白かった。特にサイエンスの分類のおもちゃ楽しい。 相沢康夫さんの本は、子どもがおもちゃで遊んだ時のエピソードや現状への苦言が心に残った。保育園や幼稚園の窓の、芸術的でない「ヘキメン」や、段ボールとガムテープの多用の「美しくなさ」については納得のいくところがあった。「ドイツ・・・」ではザイフェンのクリスマスピラミッド(ロウソクの上昇気流でプロペラを回すおもちゃ)の仕掛けが、もとは採鉱作業の装置からヒントを得たというのが面白かった。
あまりおもちゃに比重を置いてもバランスが悪くなるし、手作りできるものはなるべく作ってあげたいけど、「美しくない」ものを与えるのは嫌だ。児童館で木のおもちゃに混ざったペットボトルやプラスチックのザルを使ったおもちゃを見るとがっくりくる感じ。(私もペットボトルでお手軽おもちゃ作っちゃったけどね・・・。)そういう意味でガイドとしてこれらの本が参考になった。
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