いいことあった
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2004年09月05日(日) ペットも寿命が延びました 犬11・9歳、猫9・9歳

いたずらサルに水鉄砲 京都府警、パトカーに装備
探査機カプセル空中捕獲へ 活劇映画並みの回収計画 (共同通信)

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図書館から連絡があったので、本を借りに行った。

図書館の近所のスーパーに、最近売ってないカルシウム強化調整豆乳を買いに行ったらまたなかった。紀文調整豆乳を並べる店員さんに「これは入らないんですか?」と値札のついた空きスペースを指差して聞くと「今日は日曜日ですよね?・・・月曜日に入ります」とのこと。月曜日は図書館が休みだから私はいつも出会えないのか!
「仕入れの日が決まってるんですか?」と悲しそうに聞くと「こっち(紀文)の方がよく出るので」とのこと。紀文のもスゴイダイズも甘いのよねぇ・・・。豆腐が好きな人なら甘くなくても大丈夫だと思うんだけどな、豆乳。
先日行った会員制アメリカ資本スーパーでは、バニラ味の豆乳ってのが売ってたけど、怖いので買わなかった。アメリカ人(の一部)はコレステロールが怖いせいか、豆乳を代用食として使うらしいよ。この間読んだ「ティファニーで子育てを」にも出てきた。

パット・マーフィー「ノービットの冒険 ゆきて帰りし物語(2004-120)
ハヤカワSF文庫(2001年6月)

Y/G(あるいはM)さんのお勧めで読んでみた。「スナーク狩り」と「ホビットの冒険」へのオマージュ。(同じ作者の「ジャングルブック」と「ターザン」へのオマージュ作品もあるらしい。)
存在知ってて「絶対読むもんか」と思ってた本だけど、読んでみるとなるほど「スナーク狩り」で「ホビット」でSFだ。誰が誰のポジションでどこがオリジナルのストーリーなのか、でもあの人があれだとこの先はこうだよな、わっやっぱり、等々楽しめ、最後には「さすが」。二次創作的本だけど面白かった。

ローズマリー・サトクリフ「剣の歌(2004-121)
原書房(2002年3月)

ハラルド美髪王の頃のデーン人少年が主人公。ホワイト・クリストニーの信仰者を殺した罪で故郷の村を追われ、剣を売って身を立て、キリスト教に入信し、入植に加わり、故郷に戻る船が座礁し、ケルト人の娘に出会い・・・立場変われば視点も変わる。ローマ・ブリテンもの同様、何度も侵略されて人種が混じって今のイギリスがあるわけね。イルカの指輪も登場。(この末裔が「シールド・リング」)

遺稿に手を入れて出版されたものなので、サトクリフ存命ならどこをいじるつもりだったのかと思ったり。合掌。


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