2004年08月05日(木) |
始祖鳥はやっぱり飛べた 頭部化石分析で裏付け |
「決定的瞬間」の写真家カルティエブレッソンさんが死去 ヤマメに精子つくらせニジマス誕生 東京海洋大が成功 海底メタン、新潟沖にも 日本海側初、東大教授らが採取 パンダの餌を食べ比べ 上野動物園食堂に新メニュー(asahi.com)
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朝は内容をよく覚えてないけどファンタジックな夢を見た。
昨日ケロにはいはいして見せた。手首が痛くなったしケロは座って笑ってるだけだし、とほほだと思ってたら、今日はいはいしていた。やった!自然に時期がきたのかもしれないけど、私にまんまとのせられたんだろうか。(はいはいは体にいいらしいのでできればやらせたかった。) しかしまだ急ぐ時はずりばい。やっぱりフローリング生活は摩擦が小さいから、ずりばいで不自由してなかったんだろうなぁ。 はいはいできるようになったらQと同じ柄の服を作ってあげようと思っていたけど、そろそろ作らなくちゃいけないかしら。
エアコンつけずに頑張ってケロのおむつの腰にあせもができてしまったので、しばらくエアコン29度設定で生活をしていた。夜ごみ出しに外へ出たら外の方が涼しかったよ。しまった。
家人の後輩Kさんから、ケロにベビープーのぬいぐるみを頂戴した。ケロも気に入ったらしい。よかったよかった。(でも私は取扱表示を無視して洗濯機で洗うわよ。)
ノーラ・ロバーツ「アリゾナの赤い花」(2004-090) ハーレクイン(2001年11月)
「砂塵きらめく果て」「ハウスメイトの心得」の関連作ということでまた相互貸出で取り寄せてもらった。ちょっとだけ前の作品の登場人物も出てくる。 しかし3作読んでみると共通するパターンが「初対面の印象が悪く反発、しかし異性として心惹かれる」なんだけど、ずーっとこれだとこの人の作品あきるかも・・・。
ローズマリー・サトクリフ「闇の女王にささげる歌」(2004-091) 評論社(2002年12月)
サトクリフといえば「第九軍団のワシ」「王のしるし」「ともしびをかかげて」あたりが子供の頃からの馴染み。自伝も読んだ。 しばらく前から図書館の書棚で何冊か見かけて、大人向けで新刊が出ているらしい事を知った。どれから読もうか考えていたところ。あった中で発行年が古いものを借りてきた。
ケルトの女王ブーディカが主人公。(サトクリフの本で主人公が女性なのはこれが初めてだったとか。)この本を書こうと思ったきっかけは、ブーディカのイケニ族が女系社会(王権が女系で伝わる)だと知った時のショックかららしい。イギリス人によく知られているブーディカの反乱のきっかけは、夫である王が亡くなったあと後継ぎがいないということで「お家断絶」をローマに強制されたため。しかしこれはローマ=男系社会の理屈で、ブーディカとその娘達、イケニの人々には納得できないものだったという話。 京極夏彦「絡新婦の理」にもあったけど、伝説は見方を変えると受け取り方がまったく変わるのね。面白いけど切ないな。
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