いいことあった
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2004年07月26日(月) 重文に大穴…巣作りのムササビ、春日大社建物かじる

(読売新聞)
 #神社側は「神道には古来、自然と共生する考えがある。
  共存のためには、多少のことはがまんするしかない」ぱちぱちぱち。
「楽団関係者」名乗り楽器詐取した疑い 18歳少年逮捕(asahi.com)
ヘミングウェーがいっぱい? (時事通信社)

* * *

左肩が抜ける感じの鈍痛。両手首も怪しい感じ。右手は腱鞘炎なりかかり。何したんだっけ?

ソファで本を読んでいて、ふとベランダを見たらケロがいた。うわー。

あわてて回収して手足洗ってシャツのお腹(ずりばいだから)もこすり洗い。家のベランダは5mくらいあるんだが、向こう側の窓際で遊んでいた筈のケロが静かに網戸を開けてベランダに出てずりばいして移動したらしい。
家人に話したら「隣行かなくてよかったね。」と。昨日たまたま網戸を洗った時に移動したプラスティックボックスのおかげだわ。なむなむ。

そういえば昔お隣から逃げてきたウサギとか、カメとか(それぞれ別のマンション。ウサギとカメを飼っていたお隣さんがいたわけではない。)に遭遇したことがあったなぁ。

夜、車で買物に行くのに「どこでもベープ」を持っていった。車にケロを乗せる時に蚊が入ってきたが、閉め切った車内でベープにやられて落ちたらしく被害なし。ほっ。

迷彩バンダナで作ったロンパースを着せたら、数歩はいはいをしていた。お腹のすべりが悪いのか?

無藤隆「赤ん坊から見た世界(2004-085)
講談社現代新書(1994年5月)

副題「言語以前の光景」。様々な実験を通して推測される赤ちゃんの心と脳の働きについての研究本。面白かった。自分の子供でも実験してみるときっと楽しい。
日本ではこの実験は厳しすぎるとの意見もあるというような、育児法の違いも垣間見られたし、被験者を探す苦労について「歩き出して何日以内の赤ちゃん」のような限定で実験しないとすぐ反応が変わってしまうので友人知人のつてをたどって紹介してもらうとか、冬場はインフルエンザが流行って実験中止になることが多いとか、笑えないけど面白い話もあった。

そしてまた出てきたよ「ポリアンナ」。(cf.iikotomemo)

高辻玲子「魔法の世界の子どもたち(2004-086)
講談社現代新書(1993年1月)

フロイトとピアジェの理論を応用した育児書「魔法の年齢」、「スポック博士の育児書」、松田道雄「育児の百科」を比較しながら、子供の心理について語る本。"Terrible Twos"(恐ろしき二歳児)というような反抗期について、「何故そのような言動を起こすのか」を語っていることが多いので私にはこれからの道だ。
もっと、子供の魔術的(呪術的)思考とかについての本かと思ったらきっぱり心理学の本だった。
面白かったのは、想像上の友達を持つことがアメリカ人の子供では珍しくないが日本ではきわめてまれ、あっても社会的不適応の表れと見做されるという話。想像上の友達といえばアン・シャーリーのケティ・モーリス。あれも日本と北米では読み方が違うのかもしれないなと思ったり。


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