いいことあった
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2004年07月22日(木) 地球規模の大気汚染予報、球体ディスプレイに投影

沿岸商業捕鯨の日本提案、否決される IWC年次総会
ヤシの木やパラソル セーヌ川右岸に「パリの海岸」出現
8月も暑い、残暑も厳しい 3カ月予報で気象庁(asahi.com)

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昨日は「いい加減梅雨明けてるし」と壁紙更新。涼しげになったと誉められた(^^)

涼しげと言えば、某所で紹介された「打ち水大作戦 http://www.uchimizu.jp/ 」。私もやってみようー。

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昨日の書き忘れ。お土産でもらった仕掛け絵本、どうせ英語だしディズニーキャラだし、とケロの自由にさせていたら、厚紙で出来たページにのしかかって折ったりめちゃめちゃにしていた。しかし仕掛け部分を自分でぱたぱたさせたり、気に入っている様子。
本は大切にしたいのでつい取り上げちゃっているけど、自由にさせた方がいいのかなぁ。でもやっぱり本は大切にするって教えたいしなぁ。微妙。

昨夜から読みかけてとまらなくなった「終わらざりし物語(上)」、明け方起き出して読了。

家人が9日ぶりの休日で、ケロのプールを買いに行こうとはりきっていたので一緒に外出。スペースとキャラクターの問題(消去法)で、100cmのウサハナ@サンリオのプールに決定。(できればミッフィーが良かったんだが、店舗にはシャワー付のデカい奴しかなかった。)それに子供用のジョウロと電池式の虫よけを買った。

駄菓子屋さんに冷やかしのつもりで足を踏み入れたら懐かしくってあれこれ買ってしまった。でも私が懐かしかったものは主に非食品(ストローにつけてふくらます風船とか、ぺこぺこいう金魚とか、刺すとひっこむナイフとか)だった。
家人は「ハイジのチューブに入ったチョコレート」を探していたが見つからず。私もあれは放置しては踏んで、母にゲキ怒られた記憶がある・・・。
そしてうすら甘いものが好きな私は、この年で未だに「型抜き」美味しいと思うのよね・・・懐かしさがスパイスなんだろうが。

帰宅して、早速プールをふくらませたい家人。しかし自転車用の空気入れはバイクに空気入れて壊したし、バイク用の空気入れはチューブタイヤ専用だからアダプターないとつかえないし、ということで私が以前にダイソーで買った風船に付いていた手動式空気入れとは名ばかりの、カエルが跳ぶおもちゃの先についてるような、ビワのようなちゃっちいポンプを出してみた。・・・意外に使えるもんですわ。

水遊びには遅い時間だったので、ポンプについてた風船(主従が逆か)を膨らませて風船プールに入れてあげた(風船10個もないけど)。それなりに楽しそうだ。そして家人は仕事で呼び出されて休みを返上して外出。

J.R.R.トールキン「終わらざりし物語(上)(2004-083)
河出書房新社(2003年12月)

LOTR人気で出てくれた本。題名がネバーエンディングストーリーみたいだけど、実際(原題)は ”Unfinished Tales of Númenor and Middle-earth”。要は未完の断片を集めた本なのだが(編者はトールキンの息子さん)、断片といえどもトールキンの書いた文章を、中つ国の出来事を、読みたいーっという人にはたまらない。たまらなくて明け方起きて読んでしまった。
ちょっと長いが編者による序文から引用すると

『指輪物語』の読者の中で、中つ国の歴史的背景が手段であって目的ではなく、物語を語る方法であり物語の中心となるものではないと考え、歴史的背景をさらに探求することには特に関心がなく、ローハンのマーク騎士軍の編成など知りたいとも思わず、ドールアダンの森の人がどこに出てきたかと気にすることもない人々にとっては、本書の大半が読むに値しないものだろう。

私はこちら側でいた筈だったのに!読み出したら引き込まれて、『シルマリルの物語』と『指輪物語』(当然補遺を含め)をぐるぐる読み返して、全ての固有名詞が出てきたときに「ああ、あの」と思える位に嵌まり込みたいと思ってしまったよ。いや実際にはしないんだけど。
下巻にはおなじみの人達も出てくる。上巻は『シルマリルの物語』との関連の方が深いので、先に読んでない人にはちっとも面白くないかもしれない。

この本が出版されていることを知ったのは、友人Aさんが「読まなくちゃ」と言っていたのと、Y/Gさんから紹介されたサイトから。持つべきものは良い読書仲間。でも皆『シルマリル』読了してないんだよぅ。読んでよぅっ。


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