2004年06月02日(水) |
新種の肉食恐竜化石発見 米教授ら「大陸移動の新証拠」 |
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図書館へ本を返しに行って、久しぶりに宮部みゆきの棚を見たらブレイブ・ストーリーが並んでいたので借りた。あと柴田よしき。しかし柴田よしきの方は借りた本がホラーじゃないかどうか後で確認しなくては。
郵便局に寄って、豆腐店で豆乳(今日はボトル2本持ち込み)と豆腐を買って、スーパーで野菜を買って帰宅。 しかし帰る途中で先週落としたかもしれないベビーシートのストラップカバーについて聞きに行こうと、ショッピングモールへ足を伸ばした。 落し物は該当なくて残念だったが、ウィンドウショッピングをしたりして楽しく過ごした。やっぱりケロの服は今年の夏はもう充分だよな、とか。あとミニチュアの水が流れる置物をいくつか見て、かなり欲しくなった。
塩野七生「痛快!ローマ学」(2004-065) 集英社インターナショナル(2002年12月)
銀河帝国の興亡シリーズを読んでいたら「副読本に」と薦められて読んでみた。(「副読本」という響きに弱い。)ローマの建国〜帝政の始まりまでを分かりやすいテキストにまとめてある。下線を引いたキーワードの注が欄外に載ってるのとか、3段組のレイアウトとかが、世界史の教科書チック。 知っていたことの点点が線で結ばれて、なるほどな、とは思うのだが。
実は塩野七生さんの本を読み通したのは初めて。以前に図書館で借りた時に、あまりに本の状態が悪くて(おそらく歴史は好きで読書が好きじゃない人が借りたと思われる)読み通せずに返してしまってから、滅法好きな人がいることは分かっていながら手にとれずにいた。で、今回読んでみて気になった点。
その1。「ですます調」と「言い切り(だ)」が混在。 本当につまらない理由だと思うのだけど、私は自分でもやるくせに文末の調子が整っていない文章がすごくすごく読みにくくて、そっちに気をとられてしまうのだ。 その2。「シナ」の多用。 意図して使っているのだと思うが、意図して一部の人が不愉快になる表記を使う意図がよく分からない。(私も盲蓋とか片手落ちとか使うから、人に言える立場ではないが。)
これらの理由により、内容は面白かったのに読みづらかった。読み癖がついている私の方の問題だけど。 これでもなお読むべきという塩野本があればまた誰か紹介してください。読んでみます。
クレア・ターレー ニューベリー「こねこのミトン」(2004-066) 講談社(2000年11月)
同じくお勧めの絵本。絵も文章も同じ人が描いて/書いている。子猫のぽしゃぽしゃした毛の感じがよく出ているいい絵。文字なしでミトンのいろいろなポーズが出ているページは、猫好きにはたまらん。ラストもいい感じ。 読み聞かせをしようと思ったけど文字が多すぎてケロの興味が続かず、私が一人で楽しく読んだ。
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