いいことあった
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2004年05月19日(水) 時価4億円相当、ストラディバリのチェロの名器戻る

PTSD、半数は別症例 診断基準が浸透せず
温室効果ガス02年度7.6%増 議定書目標に程遠く
議論平行線たどり日米BSE専門家会合終了
NGO職員が労働組合結成 ジャパン・プラットフォーム(asahi.com)

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雨のためケロと1日家にいた。あれこれしようと思わずにケロと同じ目線で遊んでいれば彼女の機嫌はいいのだな。狙いを定めて寝返りしてきてぴとっと張り付くところが可愛い。しかし私はうつ伏せになりすぎたせいか腰が痛いよ。

最近、外でよく猫に会う。暖かくなってきてみんなくつろいでいる。まだちっちゃいのには会わない。
今年のつばめを初めて見た日はいつだっけ。子育てが忙しそうだ。
今年初めて見たちょうちょは白。普通の夏。(@ムーミン)

昨日、玄関先で無心になってアサリをむいている人達を見かけた。商売用にしては規模が小さかったので、潮干狩りに行ってきたのか。

他人を救えるなんて思わないけど。「ベルリン天使の詩」の天使のように、美しいものを数えることしかできないけど。
(けど何?と言われると困る。)

アイザック・アシモフ「ファウンデーション(2004-049)
ハヤカワSF文庫(1984年3月)

ようやくファウンデーションまで辿り着いた。
心理歴史学者、百科事典編纂者、市長、貿易商人、豪商、とそれぞれの章を別の主人公・別の時代に設定してファウンデーションが来るべき暗黒時代をすり抜けていく様子を描いている。ハリ・セルダンはこの本では諸葛孔明のような余人に計り知れない知的巨人だが、「序曲」「誕生」で人間くさい姿を描いたのはアシモフも嘘臭いと思ったからか。
しかしコードウェイナー・スミスの未来史も読んでみたかったよね。

アイザック・アシモフ「ファウンデーション対帝国(2004-050)
ハヤカワSF文庫(1984年8月)

今度は帝国(の残滓)に現れた予測不可能な因子と、セルダンに導かれるままの羊のようなファウンデーション市民のあたりで、大前提がひっくりかえる。最初にこれと次の「第二ファウンデーション」までで三部作だったのはうまく作ってあるよな。
私が「え?ここで終わり?」と物足りなく思ったのは、最初に読んだ時は創元推理『銀河帝国の興亡』一気読みだったせい。しかし続きを借りる前にロボットシリーズを読まないといけないのだ。


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