いいことあった
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色々と溜めた用事をしに外出。「育児の百科」がいうとおり、3時間ケロを連れ回しましたとも。
途中、どうしても用事のある担当が空かないのでケロ連れて昼食。途中で飽きて「うわー」と言い出したので、口の前に人差し指を立てて「しーっ」とやると、嬉しそうに自分も人差し指を立ててにこにこしながらしゃぶってた。いやそういう意味じゃないんだけど。(結果的に静かにはなるんだけどね。)
平日のデパートだし、店を選んで入ったので、他にもにぎやかなお子様連れとかにぎやかなおばちゃん達とかたくさんいて、ケロはそれでも静かな方だった。

先日人に聞いた洋裁グッズの店もひやかした。やっぱり洋裁人口が減ってるせいか、近くのお店が次々と消えていくのでここは消えないで欲しい。(たくさん買い物すればいいのか。)

すごーく久しぶりに読書。「アシモフのファウンデーションシリーズを時系列で読む」というのをそろそろはじめようかと思い、リクエストしていた本が届いたので。
最近ケロの後追いも激しく「やりたい事をする時間がない」「やらなくちゃいけないことがどんどん積み上がる」のでややブルーになっていたのだけど、気づいたらあら不思議。3冊目を読んでいた。幼少の砌より二宮金子と呼ばれ(ひでー仇名)、比較的何をしながらでも本が読める性質ではあるのだが・・・やはり三度の飯より好きなのは仕事と読書だけなのか?>自分。(最近色々でうっかりすると三度の飯もよく欠いているが好きでやってる訳ではない。)

アイザック・アシモフ「宇宙気流(2004-044)
ハヤカワSF文庫(1977年6月)

これがシリーズ時系列で最初の作品だと複数のサイトで見かけたが、実際は「暗黒星雲のかなたに」の方が前のようだ。(この本の解説でもそう言っている。)
地球とトランター帝国が出てくる。トランター帝国が銀河系を征服する直前の話。500年位の侵攻で銀河の半分くらいが支配下にある。記憶をなくした空間分析家のリックが、甦りつつある記憶のために逃げ回り、彼を色々な思惑で探す人々と絡む。

アシモフのミステリ部分はやっぱり上手いと思うな。ファウンデーションシリーズ終わったら黒後家蜘蛛いくか。

アイザック・アシモフ「暗黒星雲のかなたに(2004-045)
創元推理文庫(1964年11月)

こっちは地球が放射線だらけになってまだ千年位。やっぱりこっちが先っぽい。帝国(この本ではティラン)もまだ50の世界を支配するだけ。数の上では百対一の劣勢。帝国に対して陰謀を企てる星雲諸国の皆さんが飛びまわって謎がいくつか解けて終わり。でも最後のオチだけは頂けない。というか今読むとすごい皮肉。


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