いいことあった
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2004年02月01日(日) 好きな動物にえさ代を 都の動物園が「サポーター」募集

雑種クワガタに2代目 繁殖力確認、外国産野生化の恐れ
ダウン症などの症状改善につながる遺伝子発見 住友化学
東京で最も晴れやすいのは1月6日 120年の天気分析
都市公園の土や砂、深刻な鉛汚染 車の排出ガスから蓄積
花粉症対策に高級マスク 五層・銀……フィルターに工夫
走行中の新幹線で硫酸漏れ出す 客の手荷物 7人病院へ(asahi.com)
 #トイレ掃除に硫酸って…?

* * *

ケロ話(家人不思議ネタ含)。

1)

昨夜、昼間の出来事を家人に話した。
家人「でもケロあんまり泣かないから心配になるよな」
(ぴ)「泣かなくて笑わない赤ちゃんは問題あるけど、ケロは泣かないけどよく笑うから大丈夫だと思うよ(←昼間調べたのではきはきと答える)」
家人「生まれた時から『泣いていいの?』って泣いてたもんね」
(ぴ)「(???)…何で『泣いていいの?』って泣いてたの?」
家人「気をつかってたの。」
(ぴ)「新生児室で泣いてた他の赤ちゃんもそう?」
家人「いや、ケロだけ泣き方が違うなーと思ってた。」
(ぴ)「笑うときも気を使って笑ってるの?」
家人「笑うときは笑ってる。」

それはそれで何かバース・トラウマがあるんだろうかなんて心配にもなりますが。

その2)

今朝の話。ケロがメリーの下でがらがらを振っている。
(ぴ)「メリーの曲に合わせて振ってるとか思うのって親バカ?」
家人「いや、今そう思ってて『そんな訳ないよな』と思った。」

そのうちゼンマイがゆるんで曲がゆっくりに。
(ぴ)「やっぱり合わせてない?」
家人「疲れてゆっくり振ってるんだよぉ(にや)」

またネジを巻いてみた。
(ぴ)「合わせてる気がするんだけど。」
家人「思わせぶりな振り方するよね。」

* * *

今朝の夢。チェルノブイリ事故。ケロを左手に、人から預かった赤ちゃんを右手に抱いていた。「ここでこの子たちが生き延びても放射線障害で長くは生きられないかもしれない」とか思う。でも子供だけでもこのエリアから出そうとコネを頼る、という暗ーい話。

この間「ニューエイジとは」でgoogle君に聞いてみた時読んだ色々の影響か。

* * *

夜、一瞬「ウルルン滞在記」を見た。『カリブーの首の毛皮を雪にこすりつけると汚れは凍り、払えば落ちてしまいます。…さて、この毛皮は何につかうものでしょう?』という問題に「おむつっ」と答えた。家人は「育児ボケしやがって」という顔で見ていたが、正解だった。ふふふん。

* * *

庄野潤三「庄野潤三全集第二巻(2004-020)
講談社(1973年8月)

「ザボンの花」が読みたくて借りた。単行本「ザボンの花」「バングローバーの旅」「旅人の喜び(一部)」を収録。こう読んでいくと、日常の出来事をくどい位に綴っていくことが腑におちる。今となっては遠い昔の日常は非日常的であるのだが。
若い頃の庄野夫妻は坊ちゃん嬢ちゃん育ちで、自分たちの生活を生きることの理想と現実の乖離に困難を感じていたのか。戦争を挟んだ生活の変化や、「肩をおとして帰ってくる夫」が、高度経済成長と一括りにされるものの中身か。
本筋と全く関係のない挿話が多いので、ふと一節を思い出して読み返そうと思ってもどこに入っていたか分からなくなるのがネック。

・ザボンの花
 矢牧、千枝、正三、なつめ、四郎の家族の日常を描いた話

 青いガラスの上に蝋石で書いたように、美しい飛行雲が、キという字を書いて、そのまま横の棒をどこまでも伸ばしているのであった。

 そんなふうに生きたくても、生きられないのが、生活なのだ。そのためにかえって傷つきもするし、苦痛もいっそう深くなるのだ。

 <ひばりの子、よき隣人、赤い札入れ、えびがに、ゴムだん、音楽会、こわい顔、はちみつ、麦の秋、やどかり、星、アフリカ、子供の旅行、映画館、花火、夏のおわり>

・雲を消す男
 「建設的リアリズム研究所」を開設したアレキサンダー博士を訪れる、二人の男
 妻がいなくなってしまった・いやな同僚がいる

・薄情な恋人
 それ見たことかと思ったが、夢がさめて失望した。

・ビニール水泳服実験
 五ヶ月は、まるまる遊びです。

・兄弟
 「カンガクのお兄さん、いつも家で何してはるの?」、上の兄と下の兄

・勝負
 何かの折りにあえなく一命をおとすことになるだろう。

・無抵抗
 一人のアメリカ人女学生のことを思い出した。

・机
 社長、保護色、「牡蠣こそ彼が世界」アンリ・デュラン君、Iの机と椅子

・緩徐調
 良子と靖枝、肩をおとして帰ってくる相谷

・バングローバーの旅
 日本人花嫁のミミコ

・旅人の喜び
 蟹、焦茶のリボン、離婚する友達、宙に浮いているようなベッド、「エッセンお願いしまーす」、この辺が痛いの、アメリカ人の美容師、泉水のある小さな中庭、家族十一人、ヴァイオリン、酒保の酒、今の生活に必要なものは、それを支える力だ。寝茣蓙、泉熱、トラヴェラーズ・ジョイ

小林るつ子「おもちゃの選び方・遊ばせ方(2004-021)
文化出版局(1983年2月)

古い本。おもちゃコンサルタントによるガイド。一部古いかなと思う部分も。くり返し出てくる誤飲の注意、尖ったもの・長いものへの注意、「おもちゃは食べ物と同じです。子どもが遊びこなせなければ、消化不良をおこしてしまうのです。」

あおむけ時代
つりメリー△、オルゴールモビール、起きあがりこぼし、がらがら・おしゃぶり・歯がため(3つを区別して)、タオルぬいぐるみ、タオルボール、ベッドに下げるおもちゃ(事故に注意)、引っ張ると音のするおもちゃ、鈴入りの木のおもちゃ(タンバリンや笛は早すぎ)

はいはい、おすわり時代
小さな木の自動車(楽しくはいはい)、マイティーモ式自動車△、人形を乗せる自動車(32mm以下のおもちゃ・パーツは36ヶ月未満の赤ちゃんには危険)、たいこ(ばちはまだ危険)、ラッパ(舌や唇の訓練)、ハンドパペット、電話、オルゴール入ぬいぐるみ、さわって動かすおもちゃ

よちよち、ひとり歩き時代
カタカタ(代用品は危険)、木馬(挟む・転倒注意)、乗用自動車(ブレーキないので注意)、輪投げ、引っ張るおもちゃ(初期は危険)、シロフォン、ピアノ、布積木、積木(2〜3歳は着色積木が好き)、スイッチダイアルおもちゃ(本物で遊ばせない)、大型ビーズ、ねじ遊び、水遊び・お風呂のおもちゃ、おふろ絵本、叩くおもちゃ、色棒さし(つまむ・並べる・大小関係)

すくすく時代
パズルボックス(できない穴はしばらく塞ぐ)、台つきパズル、文字積木、ひも通し、ブロック、ぬいぐるみ、手作りぬいぐるみ、人形(洋服の脱ぎ着の練習にも)、自動車(足に落としても重くないもの)、たる合わせ、大工遊び、ままごと、粘土

ままとんきっず「パパとママが赤ちゃんに遊んでもらう本(2004-022)
丸善メイツ(1998年12月)

ああ、こんな遊びがあったな。これはやってる。など、体を使った遊びの本。「注意 失敗すると泣きます」というコメントがついてたりする。買うほどではないけど、遊びがマンネリになった時に思い出して読み返すといいかも。

ジャパンベビーシッターサービス「赤ちゃん語で遊ぼう!(2004-023)
タツミムック(2002年9月)

赤ちゃんの仕草を翻訳する、ボディーランゲージ辞書みたいな本。猫のボディーランゲージについても似たような本を見たことがあるような…。なかなか可愛い本だし、新生児生まれてすぐだと役に立つかも。今(4ヶ月時点)となっては「そうそう」と頷くことが多いけどもうちょっと前に欲しかったかなーいらないかなーどうかなー?

立ったまままったく動かなくなりすがる目つきをする=こわくて座れない、片足を出すようなしぐさ=歩きたい、でもちょっと怖い っていうのが今後役に立つだろうか。


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