いいことあった
おさがしものはこちらから

2003年11月24日(月) 「紅葉のトンネル」を散歩 東京・都立武蔵野公園

上海的洋菓子店繁盛記 国有企業リストラ組、力合わせた
雇用助成金、不正受給・誤支給51億円 回収19億円
全長330m、世界一長いバージンロードで結婚式 東京
 #歩幅が合わなくなりそうだ…
ぬいぐるみ「保護者」の交流スペース新設 東京の博品館(asahi.com)

* * *

個人的な祭日。誕生日だ。ケーキも今日だけ解禁。
就職以来「誕生日は働かない」主義を貫いてきたが、育児に休日はないのだった。藤門弘さんが畜産農家のお正月について書いていたことなど思い出す。日本のお正月に働かないっていうのは米作だったからできることだったのね。

で、昨日に引き続きちょこ掃除。日本薬局方をこよなく愛す私としては、掃除は重曹。ケロが舐めても安心。(←すごく気が早い。)
台所の水周り、ガスレンジ壁半分、換気扇のフード外側、レンジ前の床磨き(美観と衛生上の問題からキッチンマットを使ってないので)。これでこの部分は大掃除終了。年末はさっと拭くだけで大丈夫だろう。今年は大掃除の代わりに小掃除12回やろう、なんて考えていたけど結局果たせなかった。

そういえば昨日きた友人の息子が牛乳アレルギーなので、うちでも使ってるAURO社のワックス(通販生活LOVEのR隊長はご存知ですね)を買ったらミルクカゼインが入っていたと言って友人が困っていた。乳製品の完全除去すると薬も飲めない(乳糖が入っていることが多い)ので大変そうだ。

今日はケロがごきげんでよくしゃべった。歌を歌ってあげてたら「うーうー」と音程めちゃめちゃだったけど一緒に歌ってた。妊娠中によく車でかけてた久保田早紀「異邦人」の食いつきが良いような気がするんだけどやっぱり覚えてるのかな?試してガッテンでは、大音響で聞いても、胎内では音楽はあまり聞こえないということだったが。(お母さんが一緒に歌ってるとそれは聞こえるらしい。)

「山尾悠子作品集成」途中。最初の入り込みにくい話は終わって、他の話をいくつか読んでる。夢に出てくるような映像を文章にした感じ。でも崩壊していく話が多い。平行して「タイタス・グローン」も読んでるのだが、どっちもそのような話で
はかどらず。どっちか先に片付けた方がいいかな?

昨日の朝見た夢。家の近くの道沿いのビルを解体屋さんが買いとって、ビルと同じ高さに潰した車を(積み木のように)積み上げていた。
その近くに工事中で地面がむきだしになっている場所があり、回り込む道は坂道。地面の部分に私がバイクを2台止めてて(シェルパとセローだった)荷物を沢山積んでいた。誰か(知らない女の人)が「手伝ってあげる」とバイクを押してくれたが「足場が悪いしいいよ」と言った途端に彼女は泥ですべってバイクごと倒れてた。私は女性の心配より自分のバイクを倒されたことがショックだった。
近くに全然別の劇場のような場所があり、そこではユダヤ教の遺跡の修復のための資金集めをしていた。
色々混じってた。それにしても最近よくバイクの夢を見る。乗ってるのはいつも大熊猫號だ。乗りたいんだろうな。(頼んであるバッテリーが来ない…。)

庄野潤三「鳥の水浴び(2003-098)
講談社(2000年4月)

時系列で「貝がらと海の音」「ピアノの音」「せきれい」「庭のつるばら」の後の話。「庭の小さなばら」ではイタリアンレストランの店長をつとめる長女の三男が、まだプー(アルバイト)で「これではお嫁さんの世話をしてやるときに困る。」と心配されている。清水さんのばらはご主人が引き継いで世話をしている。

それにしても庄野家の(奥さんはどうか知らないが)好物はこってりしたものが多くて心配だわ。脳溢血やってるのだからもうちょっと食事に気をお使いになっては、と余計な心配もでるけど、80過ぎて(この頃はまだ70代だけど)好きなものも食べずに摂生するのも嫌だろう。

庄野文学はWEB日記に似てる。人の人生の淡々とした循環を傍で見る感じ。一度時系列で読みたいと思ってはいるが1955年からほぼ1年1冊ペースで出版されているので辛い。そして飽きるかもしれない。たまに1冊づつ読むのがいいか。


 過去  目次  未来  玄関  別館  読書メモ


つっこみ、コメントはこちらから/日記に引用させていただく場合があります