いいことあった
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2003年10月25日(土) インドでカエルの「生きた化石」発見 新しい科に分類

長野県の住基ネット侵入実験で町システムに一時障害
サブウェイのパン生地に遺伝子組み替え技術 販売中止に
パートへの厚生年金適用、週20時間以上に 厚労省方針(asahi.com)

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小さな幸せ。

毎日ケロがにこーっと笑う。
足元に涼しい風が吹いたと思ったら、窓際に座っていたQが通りぬけた。

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ケロをバスタオルで巻いて抱いてたらあんまりよく寝てるので、そのまま動けず本1冊読了。手の届くところに本があって良かった(^^; このサイズで抱いてられるのも一瞬だもんね。(相変らず右手は痛むけど。そろそろ整骨院行こうかな。)

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ぼんやりと「在宅で何かできることしてみようかな、いや育休の人は1年休むんだから最低1年は仕事とか考えないで育児に専念しよう。」など心の天秤を揺らしながらずっと考えている。
そうしたところ、たまたま内職についての話をみつけて読んだ。それによると時給150円とか200円とか。マ、マジですか?今の私の価値観ではそれって非常に効率が悪い稼ぎ方に思えてしまうんだけど。それでも主婦の時給0円よりは高いと見るべきなのか。
・・・以下労働と職業についてちょっと書いてみたけどうだうだしてたので削除。

築山桂「鴻池小町事件帳 浪華闇からくり(2003-092)
ハルキ文庫(2003年10月)

話題の新刊。ジャンルは時代ミステリーというらしい。大塩平八郎の乱から7年後の大坂を舞台にしている。大塩平八郎の乱といわれても「日本史の試験前に何か覚えたような気はするが」程度の私の認識だったがこの時に大坂の町が焼けたそうだ。(そんなの常識?蛤御門の変で京都が焼けたのも最近覚えた私は一夜漬女。かつて覚えてすぐ忘れたようだ。)

時代小説は江戸を舞台にしたものが多いように思うので大阪弁で、大阪を舞台にした小説を読むのは珍しく面白かった。大阪弁の微妙なニュアンスが分からなくて損をしているかもしれないけど、分かる人にはより面白いかも。「大坂の娘はみんなたくましい」っていうのもそうなのかな、分からないけど。せっかくだからもっとばりばり大坂を押し出した内容で、結果的に関東人の私には分からない位でも面白かったな。(それでは読者を選びすぎ?)
出てくる人がみんな悪人ではなく、それぞれの立場と価値観で動いているのも好ましかった。商人根性も嫌いじゃないのだ。ちょんまげ占いでは悪徳商人だしな。
#しかし「言葉も消える」奇病にかかった中に2人ほど言葉が消えなかった人が出てきたような。

他の本も取寄中なので、また江戸時代の大坂に旅ができそうで、楽しみ。


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