いいことあった
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2003年08月12日(火) 注射針>蚊をまね、痛くない針 関西大教授ら開発

青蓮華>全国でも数少ないハスが開花 福岡・直方市(毎日新聞社)
 #縁だけが緑色で全体は白い花だとか。
体内で「本物」に置き換わる人工骨、06年に製品化へ(asahi.com)

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夕べは陰摩羅鬼の途中で眠くて中断。しかし何故か今朝の夢ではエンディミオンに出てきたラダマンス・ネメス(と仲間達)そっくりな人々に追いかけられて「ジェット気流に乗るには勇気がいる」って言いながら空を飛んでいた(凧は使わなかったが)。空を飛ぶ夢は吉兆だって言うけどあんまり良い夢じゃなかったなぁ苦しくて。

午前中は読書。昼はネット巡回。夜は裁縫。

京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕」(2003-087)
講談社ノベルズ(2003年8月)

今回は犯人とその理屈がいきなり分かってしまって、京極堂の牽強付会とも言える憑物落としで初めて分かる殺人者の動機、じゃなかったのでちょっと残念なことに。それとも登場人物に華がなかった(女性が殆ど出てこない)せいか。
多分これは読み返さない。あ、本編に関係ない(あるんだけど)薀蓄は面白かったですよ相変わらず。

このシリーズで共通して描かれているのは「人はそれぞれの理屈でそれぞれの世界で生きている」ということなんだろう。そこに至った時に寂しさや底なし穴を覗いた気持ちで取り残さないようにするのが京極堂の優しさで、妖怪の理屈なんだろう。これは西洋的には受け入れられるんだろうか。みんな教会が解決してくれるのかな。(そういえば神父さんが解決する推理小説があったような。読んでないからどんな風だか知らない。)


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