いいことあった
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2003年03月13日(木) ヒトの祖先の歩行跡、ホモ属では最古 イタリア南部

(asahi.com)
大英博物館のエルギン・マーブル帰属問題、ギリシャが妥協案(ロイター)
唐招提寺上回る鴟尾出土 山ノ神遺跡の窯跡で4基
大観の幻の名画公開 島根県安来市の美術館(共同通信)
とっても気になるあのCM、徹底解明!(夕刊フジ)
 #「アミノ式」の技「片足踏み切り前方伸身宙返り」(A難度)。
  スタントの詳細については“企業秘密”らしい。

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上司からメールで2階の会議室(別名取調室。窓がないから。)に呼ばれた。何かと思ったら同僚が退職の意思を伝えたそうだ。わはははは。やること早いな。
「理由を聞いてもはっきり言わないから何か知ってるかと思って。」とのこと。
いろいろ思い当たる節はあるので「・・・かもしれませんし」と全部の可能性を挙げておいた。でも上司が言った「私が嫌なのかと思って」には「そうですね」とは言えなかった。わはははは。(笑いすぎ。)

ふと「金柑が食べたい」と思ったので買った。一冬に1回くらいづつ食べたくなるの。甘露煮は苦手なので生で頂く。

デヴィッド・ブリン「ポストマン(2003-036)
ハヤカワSF文庫(1998年2月初版)

最終戦争のあとのアメリカで旅をして暮らす主人公の運命を、偶然みつけた郵便配達のトラックが変えた・・・ってな話でしょうかね。全体のストーリーに共感できなかったせいかいまいちの感触。
馬鹿馬鹿しい話にするならもっと荒唐無稽にすれば良かったのに、真面目な話にするならあの最後はないだろう。(しかしジョン・W・キャンベル記念賞/ローカス賞受賞)
あと表紙がケヴィン・コスナーだったせいでイメージが固まってしまったせいもあるかも。ケヴィン・コスナーの「シルバラード」(いや、クリント・イーストウッドの映画だけど)や「ロビン・フッド」は本当に楽しく観たけど、「ダンス・ウィズ・ウルブス」はこれっぽっちも琴線に響かなかったので。この映画もさぞつまんなかっただろうなぁ。

ある意味でとてもアメリカ人な小説だった。サバイバリスト・昔ながらの生活を続けるコミュニティと収穫祭・郵便配達・等々。
フェミニズムに対する解釈が合わなかった。男性作者だからか(逆差別)。
なんだかんだ良いながら人は孤独に生きるのは難しい、群居する生物ということで。おわり。


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