2002年11月28日(木) |
「雪見リンゴ」はいかが? 青森・浪岡町で冬のリンゴ園 |
盗難防止装置の電磁波、人体への影響を調査へ 総務省(asahi.com) 継体陵説の今城塚古墳・埴輪祭祀区は国内最大と判明(読売新聞)
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朝から会議のため直行。私は個人の都合より社会の都合を優先しがちな人間なので、満員電車で口紅は塗らない。久しぶりにそんなことを思い出しつつ出勤。 本当は少し早く出て朝コーヒーでもしようと思っていたが、そんな時間はなさそうだったので乗換駅で口紅を塗って、それほど込まない路線に乗り換えた。 来た電車に乗ったら、目の前にこれから一緒に会議に出るFさんとSさんがいた。 ・・・びっくりしたー。(でも口紅塗っててよかったー。てへっ。) FさんとSさんは別々の会社の方だが偶然途中の駅で会ったらしい。
雑談の中で切れ者Mさんの話になり「彼は天才肌」というSさんの発言。成程。 最初の頃の打合せで快刀乱麻の勢いで「できる」「できない」「こうしましょう」をささっと振り分け、その後の細かい打合せからはすっかりフェイドアウトしてしまったのだが、その様子と「天才肌」という言葉が池澤夏樹氏のエッセイにあった『証明は他人に任せて定理だけを書き残した天才数学者』のことを連想させた。 (でもおかげでねー。彼にとっては自明の「できる」「できない」が、下々のTさんとかIさんには自明じゃなくて大変なのよー。)
会議自体はいつものように有意義だが熱の出るような話。昨日のFさんのアドバイスを受けて、相手の提案を待つ時間をとってみた。一部すっきり。よしよし。 細かい打合せを含めて4つ位の打合せをして、色々段取りして、なかなか有意義な1日だった。これが月末1日前じゃなければもっといいのだけど。 一度職場に戻り、重〜いファイル(会議の資料とアンチョコ)を置いて、メール2本打って今日の仕事はおしまい。本当に熱でそうだもん。
イニシャルが多くて分かりづらいけど日記だからいいのだ。
あ、そんな中でもお昼にAさんと行ったイタリアンのランチが美味くて幸せ。 #本日のパスタ2種類を2人のお皿それぞれに半人前づつ盛り合わせてくれた(^^)
会社に戻る途中に、しっぽと手足の短い丸っこい三毛ちゃんを見かけた。幸せ。
電車で読了。 吉田健一「新編 酒に呑まれた頭」(2002-154) ちくま文庫
端から端まで面白かった。電車でにやにやする怪しい人になってしまい、顔を引き締めるのに苦労した。 引用したくなるような膝を打つような文章が多すぎて引用できない。酔いと酒が好きな人にはぜひぜひ。 ところでシェリーに屠蘇散入れるってどういうの・・・? #安いのじゃないと合わないそう。
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