2002年11月10日(日) |
江刺のリンゴ「サンふじ」初競りで1箱20万円 盛岡 |
自然妊娠に近い新不妊治療法 薬使わず費用も安く 厚さ13ミリ、最薄の携帯新機種を発売 ドコモ #これはカメラなし。 町中でも海辺でも 来夏の水着は「多用途」 大手各社(asahi.com) 「ボヘミアン・ラプソディー」、英ヒット曲史上最高の名曲に(ロイター) レキオス航空 国交省、事業許可申請を受理 沖縄―羽田(毎日新聞社)
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先週末からちょろちょろ再読してたアン・ブックス「虹の谷のアン」まで読了。「リラ」は主役が変わるし戦時中の話なので読まなくていいかな。あと多分招き猫繋がりで読みたくなったらしい京極夏彦「百器徒然袋」シリーズを再読。そういえば本島君は第三番の最終ページまで本名が出てきていないのか。最初に読んだのが第五番@メフィストだったから、最初から彼は本島君だと思っていたが、ノベルスの方を読んでいたら最終ページまで名前が出てこなかった(妙な偽名はたくさんあったけれど)。
刺子のふきん@頂き物が汚れてきたので漂白してしまった。しかし藍色は瓶覗きから縹色のグラデーションになりつつ頑張っている。えらい。 土鍋炊飯をするとですね、やはり土鍋の蓋をつかむにはふきんが一番なのですよ。厚み的にも気分的にも。
春に掘り上げたままだった球根(フリージアとムスカリ)をようやく植え付ける。 本当はもう少し前にやらなくてはいけなかったのだが。 球根もそう思っていたらしく、もうキキッと芽が出ていた。もたもたしてごめんね。本当は少し家の中で根が張るのを助けてあげたいけれど、アヤメ科もユリ科も猫には危険な植物なので猫の手の届くところには置けないの。寒いけど外で頑張ってくれ。
昨日からあちこちで読んだ本。
伊集院静「水のうつわ」(2002-150) 幻冬舎文庫
初期のエッセイ集。深夜の象、緑の氷水(こおりすい)、など。 この人の書くものはもの静かな感じがする。(実際の行動はそうでもないようだけれど。)背伸びをした感じがないからだろうか。(実際はどうなのだろう。)
星新一「明治の人物誌」(2002-151) 新潮文庫
星新一が亡父とも関わりのあった人々についてまとめた列伝。Self-Helpなんてのは大好きなので面白かった。こういうのを全部頭に叩き込んでから100冊本を再読したら大変面白いだろう。やらないけど。 卑弥呼や聖徳太子も面白いけど、戦国時代も面白いけど、江戸、明治、大正、昭和も面白いのに。ちゃんと勉強していれば歴史がもっと面白かったに違いない。
それにしても世間は広いようで狭いというか、それぞれに交友があるのが不思議。今でも社会の一握りの人々はお互いに交流していて、その人達が国や世界の舵取りをしているんだろうか、そして凡百の民は普通に暮すとそういう一握りの人々とは一生縁がないのだろうか、などということを考える。(考えるが一念発起して勉強したりはしないので凡百から抜け出すことはないであろうよ。) これが進むと陰謀説というか誰か仕組んでる奴らが系の話になってしまうのだろう。
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