2002年06月05日(水) |
Romeo und Julia. ( The Zurich Ballet ) |
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チューリッヒ・バレエ団初来日公演「ロメオとジュリエット」を観てきた。 主演:熊川哲也、ヴィヴィアナ・デュランテ。
この日の為に準備した(爆)コンタクトを装着するのに20分近くかかったのには参ったが、いちおうバレエを観に行くからにはおめかし。「キキのワンピース」と呼んでいるワンピースを着込んで行った。 #あ、キキって言ってもキキ@モンパルナスじゃなくて、キキ@魔女の宅急便ね。(おめかし・・・?)
で、バレエ。 ストーリーは皆よく知っているシェイクスピアの原作を端折ったり踊りを増やしたりしてハインツ・シュペルリ氏が振り付け。有名であるというのは、つうつうで観客への説明が省けていいものね。音楽もどの曲も聴いたことあるし。(個所個所で有名な台詞が頭に浮かぶのはいかんともしがたいが。)
熊川哲也氏はキャラクター・ダンサーのマキューシオを当たり役としていて、ロメオ役は初めてなんじゃなかったかと思うが・・・。 ジュリエットを見初めて、恋に落ちた喜びと激情が伝わってくるいい舞台だった。
そしてね。 ・・・彼はたぶん背中に羽根が生えているんだと思う(溜息)
今までに数えるほど見ただけの彼の踊りは、たいてい一人で踊っていて、それでも充分凄いことは知っていたけど。 際立つ才能というのは本当に光るのだな。
ヴィヴィアナのジュリエットもそれは可憐で華奢で初々しく、可愛いの一言。 オペラグラスで観ても美しいってのは得だしね(笑)
特別協賛にLEONARD(レオナール)が入っているせいか元々の演出か、効果的に大きな布が使われていた。また、みんなの衣装が良いのさ。バレエといっても元がシェイクスピア劇だから、衣装もそれらしい。カラフルでひらひらして華やか。ジュリエットは清らかなイメージでやっぱり白だったけどね。
あと、内容について思ったのは「当時は結婚の誓いは今よりもっと神聖なもので、更に教会の権威もあっただろうが、秘密の結婚でも神の前で誓ったというのは有効ではなかったのだろうか」「古今東西、間違いに手を貸すのは乳母と決まっている(笑)」などなど。
クラッシックバレエの全幕物なんて最後まで退屈しないで観られるかしら、なんて思ってたけど、勢いでチケット手配しておいて良かった。 思うにコドモの頃に寝てしまったのは、本当にやってることが分からなかったのに加えてあんまり上手くない奴を義理で観にいったからだな、多分。
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日常。 スジエビは元気。チビエビはいないみたいな・・・みんな☆になったの?(涙) メダカ隊に新隊員10匹配備。前と別のお店で買ってみた。そこのお店ではめだかちゃんも一応壁際の水槽で飼っていた。白メダカとか青メダカとか、珍しいのは1匹売りもしていた。 ・・・でも「オスメス売りはしていません」って。やっぱり餌扱いなのかしらん。 とりあえず旧隊員2匹と同じメチレンブルーの薬液で世間の垢を落としてもらおうと一緒に薬浴中。
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