いいことあった
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2002年02月11日(月) ミントの香り、なぜクール 受容体が冷たさも感知

風まかせ 荒磯に舞う「波の花」 山形・鶴岡
クローンのマウスは短命 国立感染症研究所チーム確認(以上asahi.com)

昨夜、"バレエの貴公子"熊川哲也氏の出ているN響アワーを見た。
なんて軽やかに踊れるんでしょう。凄いな。好き。
というわけで早速3月の公演チケットを入手。ほほほ。

5日の日記に書いたCDが昨日届いたので聴いた。

 その1.大野愛果 「Shadows of Dreams」
 <結論>倉木麻衣が歌い手として好き。曲もいいけど。

 その2.菅野よう子 「Song to fly」
 <結論>歌い手も作り手もどっちも好き。

湾岸MIDNIGHT新刊読了。SA22Cのことを少し思い出す。
ロータリーの線の細さって、あの緊張感のことだろうか。
#リカコのチューンは面白みがない。切羽詰ってないから?

ハーマン・メルヴィル「白鯨」☆☆☆(2002-016〜018)

 #「スペインの淑女」#正しいスコール#ハイデルベルクの酒樽
 #ヴィドックも出てきた

 鯨のことと一緒に「センテニアル 遥かなる西部」に出てきた
 バッファローのスタンドを思い出した。ああ地球が勿体無い。

 鯨の口の中のことを考えながら、海豚に餌をやる時のことや、
 荻原規子さんの「西の良き魔女」に出てくるユニコーンの描写で
 海豚を思い出したことなど更に思い出したり。
 #やつらあれで肉食だからね。

 鯨のことは鯨のこととして、何かの暗喩として読まない方がいい。
 そして私はヘミングウェイの「老人と海」を愛す。
 私にとってナンタケットは「ナンタケットの夜鳥」の島。

檀ふみ「ありがとうございません」☆☆☆1/2(2002-019)

 苦労してるなぁ、色々。くくくっ。(笑)
 日記はなるべく他人の悪口を書かなくてはいけないそうだ。
 手荷物の中の限りない宇宙に爆笑。(私は荷造り速いけど。)

 つまり私は、どんなに退屈な、長たらしい演奏を聴いても
 絶対に「寝ない」。あくびひとつしない。
(「情熱のあかし」)
 という一節に感嘆。
 私はどんなに楽しくてもあくびが一度出ると止まらないという
 不幸な体質なのだが、これも努力で何とかなるでしょうか。
 (最近では酸素不足ではないかと深呼吸してみたり。)

 「とんでもございません」が日本語でおかしいのは知っていたが、
 とんでもないの「ない」がせつないの「ない」と同じと言われると
 とても分かりやすい。覚えとこう。

川村湊「異郷の昭和文学」☆☆☆1/2(2002-020)

 真実は逃げ水のよう。過去ばかり振返るとやりきれなくなるけれど。
 (これは本の説明ではなく本の感想。)

* * *

何だか浮袋が故障してくるくる回っている魚の気分。


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