いいことあった
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2002年02月09日(土) リベンジ。

イノシシ大暴れ、3人がけが 北九州市門司区
クマが歩く道路は都民の税金 石原都知事、シンポで反撃
英マーガレット王女死去
家庭のPC結びスーパーコンピューターに利用 韓国
ネットで北方領土返還反対運動 サハリン州(以上asahi.com)

昨夜帰宅後に日記を書いたつもりが、今日の日記になっていた。
ので、移植(済)。
加筆しようかと思ったけどアルコール性多幸症の気分が楽しかったので
そのままにしてみた。

(そしてここからが昨日の続きを書いた今日の日記)

私が幹事をやるときの悪い癖。
それは、参加者の人数をテキトーに見繕って店を予約すること。
ということで今回は6人分のふぐちりを4人で頂いた。
ごめんなさい、もうしません>テキトー予約。
#いや、でも、来られなかった2人も参加の意思はあったんだ。

わたくし的に北海道なので「男山」、飲む飲む。

そして店を閉店で追い出され、ようやく仕事が終わった友人1名を
11時頃ピックアップ。(よく来たね、えらいね。)

「この店は朝5時まで開いてますからっ。」と言って、友人一同に
「5時まで飲むつもりかいっ。」と突っ込まれながら、以前に行った
怪しい店@何故かBGMはエンヤ、へ。
#夜の早い銀座ではたいへん貴重。

シンハービールを飲みつつ2時まで歓談。
「明日も仕事」組が2人いたので、そこで解散。
#それにしてもAさんはいつも着心地のよさそうな服を着ているね。
 ついでに素敵なリュックをしょっていたね。
#師匠より。「キャッチーなタイトルをつけろ」。らじゃ。

(昨日のことを書いた今日の日記、おわり。)

本日は読書三昧(とサイト整理をちょっとだけ)。

安野モヨ子さんが結婚したそうだ。おめでとー!ばんざーい!
 #何だかよく分からないが嬉しい。
庵野秀明さんが結婚するというニュースはちらりと見たけど、
どうもその相手が安野モヨ子さんらしいよ。

白洲正子「名人は危うきに遊ぶ」☆☆☆(2002-013)

 近頃のシンクロニシティ3つ。
 『中国』と『アレクセイの泉』と『白洲正子』の話が集まってくる。

 で、白洲正子。
 名前は聞いたことがあるけど読んだことはなかった。
 興味もあまりなかった。いつか読む機会が来れば、と思っていた。

 読んでみて「ドはまった」ということは全くない。
 文体が美しいわけでもない。が、

 日本の道具は、鑑賞陶器とは違って、人間が使うところに意味がある。
 いや、使わなければ死んでしまう。
(「陶芸のふるさと」より)

 そんなことを考えながら眺めていると、だんだんアラビアンナイトの
 中の登場人物のような気がして来るのがおかしい。
(同上)

 などの心持に共感するものがあり。

 能についての文章は流石に切れがいい。もっと読みたいと思った。

 ひとつ引っかかっているのは、「花といえば桜」と何度も出てくるが、
 古代「花といえば梅」のことではなかった?
 歌に詠む花はかつて梅のことだった筈、はず、はず・・・。
 #と思ってウェブ検索したらどちらも出てきた。諸説あるのか?

司馬遼太郎「燃えよ剣」☆☆☆☆(2002-014〜015)

 はぁあ。

 下巻の途中までどうも主人公の土方歳三に感情移入できなくて、
 どうかと思ったけど、クライマックスで盛り上げてくれたわね。

 告白する。
 去年キャラメル・ボックスの「風を継ぐ者」というお芝居を見た時、
 幕末について知識も興味も何もなかったので、白紙の状態だった。
 そのお芝居を見て、
 ・池田屋というところで刀傷沙汰があったらしい。
 ・その場所を聞き出すのに、新撰組の人が捕まえた人の足に五寸釘を
  打って逆さに吊るして、傷口に溶けた蝋を流し込んだ。
 ・京都でいつか火事があった。
 ・新撰組というのは京都にいた。
 ・沖田さんというのは結核だったらしい。でも剣豪だったのね。
 というような事が心に残った。
 #そんなことも知らないで見てよいお芝居だったのか。
 #面白かったんだけどね。

 今日も「どっちの人(土方か沖田)が病気になるんだっけ。」と
 おぼろげな記憶でどきどきしながら読んだ。

 しかし。この本は面白いよ。辛いところも多いけど。勉強にもなるよ。

 ときどき横顔を見かける桂小五郎さんの本もそのうち読もう。


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