いいことあった
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2001年12月29日(土) 最後のチャンス。

「ちゅらさん」総集編第一回、またもや見られなかった。
縁がなかったと思ってあきらめるか(;_;)
#第二回と第三回は見た。

[メモ]
できれば下記文章を捜すこと。

確かブラッドベリ。
・ずっと雨の降らない町へチェリストの女性がやってくる短編。
O.ヘンリーかブラッドベリ。
・出かけた恋人を待つタイピストの短編。
 レストランの「季節のお勧めメニュー」はたんぽぽサラダ。
確かイギリス文学。短編集。
・帽子屋の売り子。すみれの花束。
野田知佑の本のどこか。
・エスキモーが猫を飼わない理由。
誰か不明、多分女性のエッセイ。
・蓮が咲くとき音がするか確かめにボートに乗って出かける話。
たぶん昔の「暮しの手帖」のコラム。
・ニューヨーク大停電の日に、レストランのシェフが作った
 キューカンバーキャンドルの話。
昔の「リーダーズ・ダイジェスト」のどこか。
・たぶんアメリカ人女性の子供時代のエッセイ。
 ヤマゴボウインクで指輪を描く。
 うろ覚え「秋はローラースケートに乗って」という題。
洋物のSF短編集の中。
・不思議な町。タイプする時に音も入れると料金割増。
洋物の短編集の中。
・題名はたしか「くじ」。ある町で全員がくじを引く。
日本人のエッセイ。
・アメリカ旅行記。表紙の写真は風見鶏。
児童文学、洋物。
・小銭を拾った子供が、指先を濡らして種の袋に入れて、
 指についただけの種を売ってもらう。
洋物の絵本。
・ゴブリンの女の子達と意地悪な男の子がベリー摘みに行く話。

小林聡美「東京100発ガール」☆☆☆☆

 この本、ずっと読んでみたいと思ってた。
 しかし告白しなければならないのは、この本の作者をずっと
 小林麻美さんと間違えていたことだった。(笑)
 「マダム小林の優雅な生活」というこの後に出たエッセイを
 立読みして「何てワイルドな人なんだ!」と思ってたが、
 それも小林麻美さんだと思ってたからご愛嬌(^^ゞ

 で、読んでみて、面白かったです。
 猫飼ってるし、身長私と2cmしか違わないし。カタログ好きだし。
 「おめざ」の習慣って可愛い(^^)
 耳栓の小箱もとっても可愛い(^^)

梨木香歩「西の魔女が死んだ」☆☆☆1/2

 この作家の「からくりからくさ」はずっと読もうと思ってて、
 この本が文庫に落ちて平積みになってたのも気になってた。
 図書館でみつけたので読んでみた。
 キンレンカの葉を挟んだサンドイッチ、食べたい。
 わたしもきゅうり草好きだった。

荒俣宏「レックス・ムンディ」☆☆1/2

 扉絵にシンクロニシティ・・・いえ、ひとりごと。
 感想。怖かった。「フーコーの振り子」も怖かったけど、こちらは
 それに加え気持ち悪かった。(ので☆少なめ。)
 荒俣氏の本はかつて稀少本の紹介などで読み始めたが、うっかり
 「ワタシnoイエ」を読んで、『猫好き怖い話嫌い』大後悔してから
 気をつけるようにしてたんだけど。

 私の怖いこと。暗合。知らないこの世界運行のルールが透ける時。
 幽霊、宇宙人、宇宙空間と深海の出来事。
 生理的に怖いもの。昆虫の卵、フジツボ、細胞分裂、臍、大きな音、
 灯油屋さんの軽トラックの荷台でポリタンについたホースの口が
 全部こっちを向いて揺れてるところ。(いそぎんちゃくは平気。)

 だいたいこれで、この本の内容は伝わったかな?(笑)

 ケルト神話とかはスーザン・クーパーの「闇の戦い」シリーズで
 はまって、しばらく読みふけったので好きではある。
 その頃の疑問がこの本による解説で少し解けた。


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