いいことあった
おさがしものはこちらから

2001年10月27日(土) 東京モーターショー一般公開始まる 警備体制を強化

スイカ半分10ドル、テントには虫 アフガンで記者奮闘
イチロー、国民栄誉賞を辞退 打診に「まだ若い」
民間機応答せず戦闘機発進騒ぎ フランス(以上asahi.com)

今朝の「晴れたらイイねッ!」は手作りカメラを作って、撮影。
http://www.fujitv.co.jp/jp/haretara/361/361-1.html
とても楽しそう。

長崎の古写真資料館にも、カメラの原理を説明する模型があった。
(模型といいつつサイズ的には鶏小屋位あった。)
ぐるぐるハンドルを回してピントを合わせてみたけど、不思議ー。
カメラの原理の方が先行していて、それをどう紙に焼き付けるかに
苦労があったそう。
日本では特に、材料が手に入らなかったので、牛を地中に埋めて半分
腐らせたものから精製して硫酸を作った話(そんなことでできるのか)
など、先駆者ならではの苦労話がパネルで展示してあった。

今の日本ではちゃんと手作りカメラ用の印画紙がある(らしい)ので
牛乳パックと黒い紙、ハトロン紙、虫眼鏡を用意したら簡単なものが
作れるようだ。やってみたい〜っ。

今週の気になったニュース すべてasahi.comより
競売のヒト細胞株、1億6010万円で落札 (10/26 12:42)
恐竜食べていた?巨大ワニの化石、アフリカで発見 (10/26 02:52)
起訴無効申し立てへ 遺伝子スパイ事件で弁護団 (10/25 10:24)
エーデルワイスの大量増殖に成功 岩手の高校生ら (10/24 16:52)
海底の「花畑」がダイバーに人気 和歌山 (10/24 01:34)

津本陽「椿と花水木」☆☆☆☆

 面白かった。「歴史を動かした偶然」の話として読むのもいいけど、
 アメリカの良い時代のサクセスストーリー篇が楽しかった。
 貧しくても正しい心の持ち主が、認められ、成功するって好き。単純。

 ジョン万次郎がアメリカで買ったミシンは、ローラのお父さんが
 西部で牛を売って買ったときも確か200ドルだった。
 ウェブスターの辞書も、ローラが作文した時に学校に置いてあった。
 (L.I.ワイルダー「大草原の小さな町」)
 
 万次郎の土佐時代の生活は想像できないけど、フェアヘブン時代の
 生活は想像できる。やったことはないけれど。

 昔の日本より昔のアメリカのことに詳しくなるっていう幼少期は
 どんなもんだろう、自分だけでなく。
 魅力的な家庭小説というものが、今まで日本になかったのだろうか?
 氷室冴子さんにがんばってもらわなきゃなぁ。
 紫式部も清少納言も、いい線いってるんだけどね。大人向けだから。


 過去  目次  未来  玄関  別館  読書メモ


つっこみ、コメントはこちらから/日記に引用させていただく場合があります