いいことあった
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2001年10月07日(日) 奥日光で早くも紅葉が見ごろ 栃木

(表題asahi.com)

予定をいろいろ入れた外出日。

MOMA展。

 上野の森美術館にて。ルネ・マグリット目当てで行った。
 マグリットの作品は油彩が2点。

 「帳(カーテン)の宮殿 Le palais de rideaux 」1929年
 「旅の思い出 Souvenir de voyage 」1955年

 はじめて観る作品ではないのだが、目を惹かれて立ち止まって
 しまった。やはりマグリットには引力がある。好きだ。

 他にはマティスの作品をたくさん観られたのが収穫。
 金魚の絵が気に入って、絵葉書を2枚買った。
 おそらく同じ金魚なのだが1枚の絵では4匹いたのに、
 もう1枚には3匹しか描いていないのが気になる・・・
 #Les Poissons rouges (赤い魚)では4匹 ←展示は無し
  Goldfish and Sculpture (金魚と彫刻)では3匹。

 噂の(べつに噂じゃないが 笑)マグリット傘も発見。
 どーしよーかなー、としばし熟考したが、手から離すものは
 代替可能なものにする(何度か傘を盗まれた悲しい体験から)
 という原則に反するのと、機能的でなかった(重かった)ので
 買わなかった。
 トートバッグもあったのだが、大きさとポケットの数で却下。
 やはり自分で作るのが良いようで・・・。(いつだ。)

デュフィ展。

 安田火災東郷青児美術館にて。

 宇都宮に行った人々の感想は狭い会場・・・ということだったが
 前にここで観た「ラファエロ前派展」に比べると余裕があった。
 (エレベーターに入らないため展示できない絵があるそうだが。)
 デュフィという画家をちゃんと認識したのは、お友達のぱぴ嬢の
 作ったファンサイトから。お陰で知識はすこぉしあるのだが、絵を
 こんなに観るのは初めてだ。
 柔らかい曲線で描かれた貝殻がいい。

 連作の黒い貨物船。
 船と周りが黒く描かれているので、死のイメージなどの解釈がある
 そうだが、私には排煙が黒くてデュフィが
 「あー貨物船きたら周り全部真っ黒になっちゃったー」
 と見えたままを描いたように見えた。
 こういう解釈はないのかな(^^;

見舞。

 入院中の身内を、ようやく見舞に行った。
 あいかわらず飛ばしてやがった(笑)
 池波正太郎を読んでいた。うーん。やはり血か。

本屋。(これは予定とは少し違うけど。)

 はりぽたの3巻途中まで立ち読み(←するなー。)
 実は1巻から(全部立ち読みで)読んでるんだけど、やはり
 子供向けなんだよね。悪く言うと子供だまし。
 面白いんだけど。
 (といいつつ私は多分全巻読むことでしょう。)
 「指輪物語」は金字塔。別格だなぁ。
 なんんてったって意味わからなかったもん。(^^;

瑞泉。

 友達を捕まえて飲み食い。(友達を喰った訳ではない。にやり。)
 瑞泉うまかった。
 先日、最初からずっとビール、最後にズブロフカという飲み方で
 いい感じだったので、今回もビール->ビール->ビール->泡盛で
 いってみた。翌日にも残らず、すっきり。
 蒸留酒って偉大だわ。

行き帰りの電車で読んだのは池澤夏樹「スティル・ライフ」、
小野不由美「図南の翼」。


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