いいことあった
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2001年09月29日(土) 「ちゅらさん」最終週。

30か所以上の遺跡で旧石器発掘ねつ造と証言(読売新聞)
「西欧文明はイスラムに勝る」伊首相発言に関係国猛反発
マイクロソフト裁判、早く和解を 米連邦地裁が命令
カラバッジョ展が開幕 東京都庭園美術館(以上asahi.com)

半年間、楽しく見てきた朝ドラ「ちゅらさん」が最終回を迎えた。
楽しくゆんたくして終わって、よかったよかった。
どうやって終わるのかと思ってたけど、なるほど。

来週からはじまる「ほんまもん」も楽しみ(^^)

#決まって見るTVが土曜日朝の「晴れたらイイねッ!」と朝ドラと
 日曜日朝の「新日曜美術館」しかない人

朝6時半から「武揚伝」を読み始め、下巻の途中。
(途中「ちゅらさん」で中断あり。)
午後外出する予定を考えていたのだけど、家から出られないよー(^^;

* * * 以下は夜追加

佐々木譲「武揚伝」☆☆☆☆

 結局上下巻つづけて読んでしまった。
 歴史を動かす者がかならずしも優れてはいないということ。
 暴力は何かを解決するということ。
 それでも心意気は必要だということ。

 それにしても日本史の時間、私は何をしていたんだろう?
 教科書に榎本武揚の名は出ていたのか(出てただろうな)。

 海のシーンは辛かった。
 「ラミジ艦長物語」とかは安心して読めるんだけどね。
(ダドリ・ポープ「ラミジ艦長物語」23巻にて作者死亡のため未完)

池波正太郎「剣客商売 浮沈」シリーズを通して☆☆☆☆☆

 武揚伝が☆4つでこっちが5つはどんなもんかなぁと思うけど、
 16巻+番外編で楽しませてくれた池波正太郎さんに敬意を表し
 ☆5つつけちゃいましょう。

 図書館の本の状態が悪く、普段本を大切にする習慣のないおじさん達が
 借りた様子が伺えたシリーズ。
 さえない(失礼)おじさん達が、秋山小兵衛を胸に宿らせているかと
 思うと、世の太平も悪くはないと思う。
 #でも図書館の本は綺麗に読めー。

 木太刀でも振ってみようかとも思うけど(笑)

* * * * * さらに夜追加

ううっ。何てことだ。

「武揚伝」の中に身近な地名が出てきたと思ったら、以前住んでいた
市川の国府台(「こくふだい」と言わないと他所の方には通じませんが、
「こうのだい」と読みます。)では、戊辰戦争の局地戦があったのか。
#ウェブで調べた。

しかも現里見公園には太田道灌が築いた国府台城があったそうじゃないか。
(しかしいまここで有名なのは桜並木と野良猫と北原白秋旧宅だ。)

私が生まれる前に死にかけた真間山も戦の舞台になっていたのか。
(これもかなだと漢字が結びつかない方が多いようですが「ままさん」と
いいます。知らない人はママさん?と思うようだが。)

#ここの石段にはこわーい言い伝えがあって、子供の頃結構びびった。

日本史を知らないだけじゃなくて、風土誌もしらなかったのか>自分。
真間の歴史は手児名さん(万葉集の美女)だけじゃなかったのね・・・。


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