いいことあった
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2001年08月02日(木) 「ラッセラー」のかけ声響き、青森ねぶた祭始まる

<軽油落下>ヘリで移送中のドラム缶が尾瀬の湿原に 福島(毎日新聞)
(流出した軽油約400リットルの回収はほぼ完了、とのこと。)
「トゥームレーダー」製作会社、実在人物酷似のキャラクター使用で謝罪
カンヌ有数のカジノが閉店へ、残るは1施設のみ(以上ロイター)
カニ密漁や密輸、ロシアマフィア8組織が暗躍 道警確認
中国、死刑囚の臓器売買を調査報道した記者を解雇
所在不明者750人見つかる インドネシア西部の地滑り
スタバ、03年度末に500店(以上asahi.com)

髪を切った。
今日の今日では無理かとおもったが縮毛(しゅくもう)矯正も飛び込みで
大丈夫だというので、仕事を定時+αで切り上げて美容院へ。
数時間の格闘のあと、鏡を見せてもらって満足。

さあ帰ろう、とバイクの前でヘルメットをかぶると、他人のを間違えて
かぶったようにするりと入る。

わたし、この使い道のない多毛を誰かに分けてあげたいんですけど(^^;
(他の全てのものと同様に、髪の量も世の中不公平に分配されている。)

昼休みに寄った本屋で、須賀敦子「ミラノ 霧の風景」Uブックス版を購入。
この本は図書館で借りて何度か読んでいるのだが、ようやく購入。

須賀敦子を最初に読んだのは、タブツキの「インド夜想曲」の映画を見た後。
インド夜想曲の原作を読んで、翻訳者の須賀さんとエッセイについて知ったか、
雑誌の書評でこの本と須賀さんの翻訳について知ったか、それとも、図書館の
棚に並んだこの本を手にとって読んだのか。
ほとんど同時期に起きたことで、順番を思い出せない。
たぶんシンクロニシティで、どれも繋がっていたのだと思う。

初読で胸を打たれた個所は「鉄道員の家」という章にあった。
それから、誰かが須賀さんの話をするたびに、その一文を思い出した。

さっき読み返して、ポレンタを最初に知ったのもおそらくこの本だと気づいた。
トウモロコシの粉で作る、そばがきのような食べ物。
以前、イタリアに行ったときに頼んで食べた。須賀さんの味。
*不思議なことに、イタリア語はできないけどイタリアのレストランでは
 現地メニューをみて食べたいものがオーダーできる。
 フランス語圏では試したけど駄目だった。ふだんフランス料理を食べつけて
 いないせいらしい。


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