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2008年02月11日(月) ハートに火をつけて

きょんの友人が出るダンスの公演を観に行きました。
6時スタートということで、今日も仕事のきょんは当然時間には間に合わず、きょんが帰ってくるまでにワタシが犬猫の世話を終わらせ、それっと出かけていきましたが1時間の遅刻で会場入り。
係の人が誘導してくれ、なんとか二人並んで座ることができまして。
やれやれ、と観ておりましたら、舞台上にひとり、すごい好みのタイプを発見。

すらりと高めの身長、細く長い首、おとなしめな顔立ち、ツンとした横顔、広いおでこ、長い手足、細い体。
うん、いいですナ!(・∀・)
あれ? でもワタシ、この人知ってるかな? 確か・・・

そうだ、確かあずさちゃんて言ったな。
ワタシかきょんと同い年だったかな? もっと下?
一度きょんたちのダンスサークルの発表会に、応援で飛び入りしてくれたことがあったのでした。
キレイなんだなー、この人ー。
今日はなんかワイルドな髪型していて、それがまた色っぽくてカッコ良いです。

と、鼻の下を伸ばしながら観ていたら、ちょうどよいタイミングで

「あずさちゃんも出てるの、わかる?」と、ひそひそ声できょん。
「うん。 今、右から2番目の人でしょ」
「そうそう。覚えてるんだー?」
「キレイだね、あずさちゃん」
「そお?(°д°)」

あら。
言ってはいけなかったかしら。

でも、ここに来るまでの車の中で

「あたし、あなたが誰と出かけようが誰を気に入ろうが、今さらまったく嫉妬って感じないわー」

と、嬉しいような嬉しくないような、でも助かるわー的なことを言われたので、気にしないことに。

きょんの友人とあずさちゃんと、かわるがわる目で追いかけながらダンスを堪能し、お開きとなり、友人に挨拶をしてから食事に向かいまして。
食事を待っている間、さきほど観てきたダンスの話をあれこれといたしましてね。

「あたし、やっぱりダンスが好きなんだなーと思った」ときょん。
「うん。また踊ればいいのに」

きょんはいろんなビョーキ持ちになってしまったので、もう2年ほどダンスをお休みしてるんです。
ワタシはダンスするきょんが好きなので「無理のない程度にすればいいのにー」と何度か勧めているのですが、

「でも、踊ってる途中で死んじゃっても困るし・・・(´・ω・`)」

と恐ろしいことを言うので、まあワタシも死なれてしまってはめんどくさいので強くは言ってなかったんですよ。
きょんにしてみると、身体的にちょっと無理があるかな?ということだけでなく、サークルの人間関係がめんどくせー(´д`)という理由も大いにあったりするんですが。

そんなこんなでダンスをサボっていたきょんだったわけですが、今日観ていたら

「やっぱ踊りたーい」

と思ってしまったと。

で、今日もらったプログラムをパラパラとふたりして見たりして。
プログラムには、ダンサーたちひとりひとりの顔写真も載っておりまして。

「じょりぃはやっぱり、あずさちゃんが一番キレイと思った?」ときょん。
「うん、そだね。好みのタイプだし(´∀`) 首が特に良いね」
「踊りのタイプが、もしかして、あたしと一緒じゃない?」
「うん、似てるかもね」
「速い動きについていけないところとかね(笑)」
「そうそう(笑)」
「なにーーーー!(`Д´*)」
「自分で言ったくせに!((((;゚Д゚)))」

うっかり同意もできませんや!

「もしかして、体型も似てる?」ときょん。
「似てるね」 ・・・でも今はあずさちゃんの方が細いかもー  とは口に出しませんでした。ええ。
「顔立ちも?」
「似てるかもね」 ・・・でもあずさちゃんの方が  ・・・なんでもないです。

「ふうん」

間。

「あずさちゃん、けっこう踊れてたよね」ときょん。
「そだね」


間。


「あたし、もうあんなに踊れないな・・・」
「そりゃ練習してないんだもの。 すればまた踊れるよー(´∀`)」



間。



「・・・また踊ろうかな・・・」




ワタシがあんなに勧めても、もう踊らないって言ってたくせに(°д°)


きょんの場合、モチベーションアップには、恋人の熱い勧めなんぞより、競争心に火をつける方が有効である。
ということを本日ワタシは学びました。今さらですが。


早くダンスに復帰して、あずさちゃんとワタシを引き合わせてほしいものです。



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