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2007年02月02日(金) |
じょりぃのここが好き |
さてみなさま。 今日は ノ ロ ケ ま す よ ーーーー う ! 覚悟してください。
自分で煽っておいて、既に疲れてしまいました。
気を取り直してノロケます。
先日ぶぶーーんときょんと車を走らせていたときのことです。 きょんが運転し、ワタシが横でめずらしく「ぴょいぴょい ぴょぴょーー ぴょぴょぴょぴょー」と鼻歌なんて歌ってましたら
「いつまで続くのそれ」
ときょんが。
「歌をやめろということ?」 「うん」
失礼なヽ(`Д´)ノ
ワタシは鼻歌なんて滅多に歌わないというのに。 貴重なワタシの鼻歌だというのに。何様だじょりぃ様です。
「自分はいつも大声で熱唱するくせになんだい」とワタシ。
本当に熱唱するんですよ。 イヤなんですよねワタシそれ。 聞いているこちらが気恥ずかしくていたたまれなくなるのです。 が、日頃は我慢して聞いているわけです。 なのに人がちょっと気分良く「ぴょいぴょい」と歌ったらこれです。
ちゃんと歌わないで「ぴょいぴょい」と歌っていたのが気に入らなかったんでしょうか。 たいていは「ぷるぷる」で歌うんですが。ささやかに。 ぷるぷるぷーー ぷぷぷるぷぷー という具合に。 でもビブラートつき本気大熱唱よりはマシなはずです。
・・・ノロケるはずなのにしょーもない文句で終わってしまいそうです。いけないいけない。 気を取り直してぴょいぴょいぷるぷるとノロケたいと思います。
鼻歌を注意されむすっとしておりましたが、じきに話題が変わり、すぐに和やかな雰囲気に。 これもひとえに、ワタシが温和でやさしいからに他なりません。
そのうち、ワタシの温和さやさしさにきょんがノックアウトされたのか、突然言いました。
「あたしがじょりぃのどこが好きか教えてあげようか」
まあ、めずらしい! 何その素敵な話題! 信じられない! 教えて教えて!
と驚きつつも、ワタシの口から出てきた言葉は
「たいした態度だなあんた(°▽°)」
でございました。 心と口のあいだに、ねじれた空間が存在しているんです。 空間のせいであってワタシのせいではないんです。
「あははははは。 うるせえっ」
どうやら照れておられる様子のきょん先生。
「怒られたΣ (゚Д゚;)」 「どこが好きか知りたくないの? 教えてあげないわよ」 「知りたい知りたい。教えて教えて」
ワタシの予想する「きょんはじょりぃのどこが好きか」。
●とてつもなくやさしいところ(はぁと
●顔も性格もかわいいところ(はぁと
●お金持ちなところ(はぁと
●ぷるぷると鼻歌を歌うところ
ということはまずないだろうなと。
「うふふふ。 あのねえ」ときょん。
こんな話題を「うふふふ」つきで話し始めるなんて。 頭がおかしくなったんでしょうか、きょん。
しかし、話題は「じょりぃのどこが好きか」でございます。 とりあえず聞きたいではありませんか。きょんは滅多にそんなこと言ってくれないわけですし! わくわくわく。
「このあいだ、風の強い日に、自転車が倒れたじゃない?」ときょん様。 「うん」 わくわくわく 「で、『どうせまた倒れちゃうから』って、そのまま放置しておいたじゃない?」 「うん」 「で、次の日は風がおさまっていたんだけど、自転車はそのままだったのよ」 「うん」 「で、夜にふたりで出掛けて帰ってきたときも相変わらず倒れててさ」 「うん」 「そしたらじょりぃ、『自転車が死んでるー』って言ったのよ」 「ほう」
この人一体なんの話してるんだろう。(°д°)ポカーン と、このへんでちょっと思いましたが、きっとこの先にすばらしい愛の言葉が待っているはずです。 ということで我慢して聞きます。
「それ聞いてあたし、自転車死んじゃったーと思ったら悲しくなっちゃって『えー・・・自転車、かわいそう』って言ったのね」 「うん」 (アホか)<じょりぃの心の声 「そしたらじょりぃが、自転車にアテレコして『ぐうぐう』って言ったの」 「ふ、ふーん」 「で、あたしそれ聞いて『なーんだ、寝てるだけかー』って、すごーく安心したのよ」 「ふーん」 「そういうところが好き」
間。
「・・・それだけ?」 「まあな」
(・_・)
話がさっぱりわからない上に、そんだけのことかい。
あーノロケたノロケた。(尻を掻きながら)
しかもぢっくりと考えてみますと、「あたしがじょりぃのことを好きな理由」とかなら「きょんてばワタシのこと好きなのねー(*´∀`*)」と思えますが、「じょりぃのどこが好きか」って話なら、嫌いな相手にすら話すことができますよねこれ。 しかもかろうじて拾ってもらえた「好きなところ」が「自転車になりきってぐうぐう」です。
( ^ ∀ ^ ) アハ
寝ます。ぐうぐう。
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