今日も今日とて
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昨夜、きょんがダンスのレッスンに行く前に 「夕飯作ってキッチンのカウンターのとこに置いておいたから、食べてね」 なんてめずらしいことをしてくれたので、わあい今日は夕飯があるーと喜んで家に帰ってきましたら。
ほうれん草がゆでてあるだけでした。
あと、納豆と鮭フレークの瓶詰め。
しかしどれもワタシの好物だったので、はぐはぐと満足しつついただいたのですが。
実家にいた頃は、食事というのは手のかかったおかずが5品以上並んでごはんとみそ汁があって食後のフルーツで終了するものだ、と思っていたものだったのですが。 今ではすっかりほうれん草だけで「ありがたいなあ」と思う人間に。
で。
今日はワタシの大好物・シチューを作ってくれるということで、やはり「夕飯はシチュー!」と思いながらワクワクと仕事に励んでおりました。 「できたよー」というきょんの声に呼ばれ、にこにことキッチンへ行きまして。
「あのね!今日うち、シチューなの!」 と、きょんに自慢してどうするんだという自慢を得意そうにしまして。
そしたらきょん、申し訳なさそうに
「あー・・・ごめんね。 実はシチュー粉が足りなくて、ほとんどコンソメスープになってしまった」
(・_・)
シチューだけを励みに仕事してたんですが。
気を取り直して。
「コンソメ味のシチューが大好きだ!」<満面の笑みで絶叫 「しかも、シチューしかない。その他には何もない」 「シチューしかない夕飯が大好きだ!」 「あははははははは」 そこ笑うところなのかな。でもいいやウケたのなら。
作ってもらってる人は、何が出てきても何が出てこなくても、感謝の気持ちを忘れてはならないという日本昔話。 というわけで、今日の日記は日本昔話の語り部・市原悦子の声で読んでくださるとじょりぃ大満足でございます。
ちなみにコンソメ味のシチューはおいしかったのでおかわりしました。食べ過ぎました。げふ。
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