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2006年05月18日(木) それでもありがたい

昨夜、きょんがダンスのレッスンに行く前に
「夕飯作ってキッチンのカウンターのとこに置いておいたから、食べてね」
なんてめずらしいことをしてくれたので、わあい今日は夕飯があるーと喜んで家に帰ってきましたら。


ほうれん草がゆでてあるだけでした。


あと、納豆と鮭フレークの瓶詰め。

しかしどれもワタシの好物だったので、はぐはぐと満足しつついただいたのですが。

実家にいた頃は、食事というのは手のかかったおかずが5品以上並んでごはんとみそ汁があって食後のフルーツで終了するものだ、と思っていたものだったのですが。
今ではすっかりほうれん草だけで「ありがたいなあ」と思う人間に。

で。

今日はワタシの大好物・シチューを作ってくれるということで、やはり「夕飯はシチュー!」と思いながらワクワクと仕事に励んでおりました。
「できたよー」というきょんの声に呼ばれ、にこにことキッチンへ行きまして。

「あのね!今日うち、シチューなの!」
と、きょんに自慢してどうするんだという自慢を得意そうにしまして。

そしたらきょん、申し訳なさそうに

「あー・・・ごめんね。
 実はシチュー粉が足りなくて、ほとんどコンソメスープになってしまった」


(・_・)


シチューだけを励みに仕事してたんですが。


気を取り直して。


「コンソメ味のシチューが大好きだ!」<満面の笑みで絶叫
「しかも、シチューしかない。その他には何もない」
「シチューしかない夕飯が大好きだ!」
「あははははははは」 そこ笑うところなのかな。でもいいやウケたのなら。


作ってもらってる人は、何が出てきても何が出てこなくても、感謝の気持ちを忘れてはならないという日本昔話。
というわけで、今日の日記は日本昔話の語り部・市原悦子の声で読んでくださるとじょりぃ大満足でございます。

ちなみにコンソメ味のシチューはおいしかったのでおかわりしました。食べ過ぎました。げふ。


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