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2004年09月17日(金) |
泣きながら「ゴメンね」と謝るワタシ |
もうすぐ朝なんですが。 明日になるときっと書く気が失せているので今書いてしまへ。
今日、ワタシは泣きました。 泣きながらきょんに「ゴメンね」と謝りました。 という話を。
もうすっかり夜も更けて。 仕事終わらないよー、と思いながらも、2ちゃん読んじゃったりしてさらに自分を追いつめて喜んでいる、相変わらずマゾっ気たっぷりのじょりぃ。
神様はそんなワタシにバチをあてました。
本日ホルモン系の頭痛がひどかったワタシ。 薬も効かず。 首がとにかく凝ってしまって、あと、目の上が痛くて痛くてですね。 目、というか、眉毛のあたりの骨が痛いんですよ、頭痛のせいで。吐き気すらします。
こんなときにワタシがいつも取る手段は、「おでこに湿布」なのですが、この夏、ひどい湿布かぶれをした上にそもそも蕁麻疹体質のワタシは、湿布かぶれがクセになっていたらイヤだなあということで、その手段が使えず。
くるりと後ろを向いたらバンテリンがありました。 バイク教習中の筋肉痛に、すっかりお世話になったバンテリンちゃんです。
やあ、いいものがあった。
ということで、それを眉毛周辺にぬーりぬーりと塗ることに。
塗っても塗っても物足りねえです。 アタマ痛いよう。
で、つい、バンテリンでマッサージも兼ねちゃおうとナイスなアイデアが浮かんでしまい、眉毛をバンテリンで強く押しました。
あれって押すと液が出て来るんですね。 そりゃあもう、じゅわわわ〜〜〜〜ん、というか、じょびじょばっ と。<押しすぎだから
だらり。
え。
だらりって何?
と思ったときは、右目に大量のバンテリンが流れ込みました。
ぎゃあああああああ いたいよおおおおおおお
けっこうパニック。 ていうか、痛くてじっとしてられないんですよ奥さん。
目が開けられません。 痛くて、というより、まずは怖くて。 開けたらもっとバンテリンが流れ込んできてしまうかもしれません。 恐怖の毛細管現象がワタシを待っております。 慌ててティッシュで目のまわりのバンテリンを拭き取り。
どうしようどうしようと思いつつ、とにかく落ち着かなきゃということで、大慌てできょんのところへ。 ということで、ちっとも落ち着いてないわけですが。
既にリビングで寝ていたきょんに向かって 「バンテリンが目に入っちゃった。痛いかも」と。
いつもなら「んー・・・」で終わるきょんも、がばっと起きて「えー?!」と。
「入ったって、どれくらい? ていうか、なんでバンテリンが目に入るわけ?」 もっともです。 「眉毛のあたりに塗ってたの。アタマ痛くて」
そう答えながら、リビングをうろうろと往復するじょりぃ。 じっとしてられないんですよ。 目が、目が焼けます。 これでは目玉焼きです。 くす。
くす じゃないです。
「お医者行こう。日赤ならこの時間でも診てくれるから」ときょん。 「・・・・・・・・」 「行こうよ」 「大丈夫じゃないかな、そこまでしなくて」 「だって目だよ?」 「大丈夫って気がする」 「目、開けられる?」 「・・・・・今は無理」 「左目は見えてるの?」 「うん」 「水で洗った方がいいんじゃない?」 「いや。 それはキケンだ」
経験のあるかたもいらっしゃると思いますが。 バンテリンとかエアサロンパスとか塗って、夏場だったりしてそのあと汗かいちゃってすんごい痛くなっちゃって。 ここでうっかり、水で洗ってしまうんですが。(ワタシだけ?)
痛さ倍増なんです。 それはもう、人生の「やらなきゃよかった後悔」のベスト10に軽くランクインするくらい(ホントか?)、痛さ倍増。
「なんで! 洗いなよ! そのままでいいはずないよ」ときょん。 「いいはずないかもしれないけど、これ以上痛くなったらちょっと耐えられなそう」 「目薬さしてみる?」 「もっと怖い」 「マズイんじゃないのー?」 「でも、眼の痛みのせいで、頭痛がまったく気にならなくなりました」<いわゆるポジティブシンキング 「あ、そう。(<どうでもいいらしい) 病院行こうよー」 「・・・・バンテリンの注意書きに、目に入ったときの対処法書いてない?」 「ええと・・・・・・目には塗らないでくださいって書いてあるだけで、入ったらどう、というのはないよ」
不親切だな。 ていうか、ワタシがバカなだけですかそうですか。
「じゃあ、泣け! 涙は出る?」 「しっかりつぶったきりだから、わからない。今は出てない」 「もーーーー。 どうしていつも、そうやって医者に説明しづらいことばかりするの?!」
ええ、確かに。 ケガで病院に行った場合、「こうしてこうしたらこうなった」という説明をすると、たいてい先生に 「・・・・どうしてそれをしようとしたんですか?」と訊かれることが多いワタシですが。 ケガをするときというのは、そのように思いもかけないことをしたときに起こりがちだといういうことですよね☆
今日も病院なんぞに行ったら、「目の上にバンテリン塗りながらバンテリンで圧マッサージしたらこうなった」とアホらしい説明をしなければなりません。 それは避けたいじょりぃ。
で、痛いのは目玉だけじゃないんですよ。 目のまわりの敏感な部分、特に目のフチなんてもうアナタ。 恋の炎もハダシで逃げ出すかもしれない、燃えるような痛みでございます。
が、しばらく悶絶しておりましたら、だいぶ落ち着いてきまして。
「痛みが収まってきたから、やっぱり病院は大丈夫みたい」とワタシ。 「目、開けられる?」
挑戦。
ぎゃああああああああああああ
「ま、まだダメです」 「水で洗いなよーー」 「もうちょっと待って」
しばらくして、 ぱっ ぱっ くらい目が開けられるようになり。
そうしたら、少しずつ涙が出てまいりました。 よかった。 涙が出て。
「いででででででで」 と言いつつも、だんだん痛みが減っていくことに心から安心するじょりぃ。 だんだん痛みが増していくようなら、よいこに病院に行こうと思っていましたが、なーんだ、これなら大丈夫でしょう。
ぽろぽろぽろぽろ
と、泣きながら 「(心配かけて)ゴメンね」 と謝るじょりぃ。
なんだ。 泣いたって、そんなことかい!
そんなことです。
「いいけどさー」ときょん。 「涙が大丈夫だから、思い切って水で洗ってこようかな」 「そのほうがいいよ。そのままでいいってことないと思うよ」
思い切って洗ってみることに。 ああ、今より痛くなってしまったらどうしよう。 あの夏の日の、あの痛みが目にきてしまったら。 弱虫じょりぃは耐えられません。
と、おそるおそる洗ってみましたら、なんのことはない、すごくラクになりまして。
でも、痛みのピークのときに洗ってたらどうなってたかわかりませんけど。
かなり普通に目が開けられるようになったので、きょんにそれを報告しつつ、もう一度。 というか、あと何回か 「(アホで)ゴメンね」 と謝りました。 泣きながら。 ぽろぽろぽろぽろ。
被害が大きかったのが右目だったので、右目は熱心に洗ったのですが。
ここがまたワタシのバカなところなんですが。 左目も洗っておけばよかったんですよ。 が、左目は「じわん」と入っただけで右目ほど痛くなかったので洗わなかったのです。
そうしたら、時間が経ってから鏡を見ましたら。 右目はうっすらピンクに充血しているだけなのですが、ワタシの左目ちゃんたら、貞子と眼ん玉勝負できるくらい気持ちの悪いことになってました。 こんなです。↓
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泣いたせいで、目が腫れぼったくなっていて恥ずかしいんですが。 きょんの言うことをきいて、洗っておいてよかった、右目。 ちょっと前に左目も洗ってみたのですが、もうダメですね。 今となっては左目のほうが痛いです。重たい感じに。 気のせいかもしれませんが。
朝起きても充血していたらお医者に行く約束になっているんですが。
治ってますように。 って、今から寝るんじゃ無理ですね(現在am5:20)。
それにしても。 泣きながら誰かに謝るなんて、コドモの時以来ではないでしょうか。
貴重な体験をしました。 めでたしめでたし。
そしてまだ仕事が終わってないワタシ。 こんなもん書いて何やってるんでしょう。 よいこのみなさんは、こんなオトナにならないでください。
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