私の頭の上には、「目には見えない漬物石」 が乗っている
ひとつは元、母親だったおんな
もうひとつは、父親と呼ばれるおとこ
前者は自分しかない、可哀想なひと・・・
私はいつも、あなたの〔掃き溜め〕にされていた
あなたの目は私を通り越して、どこか別の世界を見つめていた
目の前にいる人間と向き合えない、哀れな女・・・
後者は世界の中心に、自己を据え置く男
私は何時でもあなたのご機嫌取りをしている
「政治のお話」・・・もう、嫌なんです!!
それでも・・・あなたと話をしたかったから、
難しい本を読んで知識を詰め込んだんです・・・
でも、私のことには目を向けてくれないんですね
どんなに頑張っても、認めてくれないんですか?
私が落ち込んでいると、苛めたくなるんですね・・・
どうして私をつくったんですか?
あなたたちが存在するうちは、私の人生は始まらない・・・・・・
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