毎日会いたい

2008年06月14日(土) 執着

なぜ彼のことばかり考えてしまうのか。

そんなに好きなのか。


という自分のこころに、こたえはこれだった。

執着。


好きだと言ってくれていた 彼のこころが離れていく感じ。

これが受け入れがたく

執着しているだけなんじゃないかと。




休み以外の日は毎日会う。

斜め隣前の席。

コピーやプリンターに立つたびに姿をみかけ

歩いている足音を聞きわけることができるようになった。

後ろから近づいてくるだけでわかる。


会ってしまうから

考えないわけにはいかなかい。


この前あったときから

終りの予感もしていたし

メールの回数はかなり減っていると感じていた。

先週末は

土曜日はメールしていないし

日曜日も2通だけだった。

土曜日は 妻と家を買うために見に行っていたと言った。


私も持ち家だし

生命保険だって見直していたり

普通に夫婦が行うことをしているわけだけど

彼もそういう家庭生活をしていることを

どうしても受け入れがたい。 いや。そうじゃなく

表面上そんなことは気にしても仕方ないということは自分でもよくわかるし

でも 心が違和感を感じる。

知っている。私たちが夫婦になることはないし

望んでいない、私自身も。

でも、違和感。ということばがピッタリ。


今週はよく妻にあった。

妻が仕事中、彼のところに来ていた。仕事のことで、だったけど。

昨日は朝から妻とロッカーで会ってしまう。

私のロッカーととても近いことを初めて知った。会ったことなかったから。


昨日は妻の親戚に不幸があって 通夜に早退をしていく。というメールを

朝もらっていたから

喪服をしまいにきたんだな、とはわかった。


彼の妻はとてもきれいで可愛らしい。

ちいさくって細くって、顔も芸能人のようにキレイ。お人形のよう。


昨日は仕事中、彼が私より以前から仲のよい女の同僚と

やたらよく話をしていた。前から仲がイイのはしっているけど

そして、嫉妬しているわけではないのに

その二人が話している時に、会話を途切れさせなければならない

来客や電話を回す羽目になり、すこし気がとがめられる。

彼に ごめんね。っていうと 全然。と。

そして帰ってからメールで

その子に今日は仕事の愚痴を言ってしまったよ、と

言い訳のように。


通夜で早退していくとき

その子に 間に合う?とか聞かれていて

○○ちゃんは? と言われていた。妻の名前。

もう着がえてる、と答えていた。

妻も含めて仲の良い同僚。 結婚前から。だからできる会話。

ここでもなぜか、違和感。


そして、やはり私はとても嫉妬している。

妻にも

その同僚にも。仕事上では一番私も中の良い子なのに。

嫉妬。

きになりすぎて、まったく仕事がはかどらないので

いつでもいいけど・・・・と思っていた外出する仕事をするため

車で外にでた。


彼は、早退すべく帰るとき その子にあいさつしたあと

私の所に来て

行ってくるね。何かありますか?といい。
そしてその同僚からの視線をさえぎる位置にわざと立って
私がどんな顔をしているか 回りから見えない位置にたって
二人にしかわからない、甘い表情をみせて帰って行った。

妻との家庭生活上にある 妻の親戚の不幸のために。


先週末から感じていた寂しさ。


月曜日に 上司にひどく叱られた。人格否定されるような位。


かなり凹んだ。それをとても心配してくれた。

仕事おわり、上司不在だった。

自分のカップを洗っていると、彼が来る。

妻が残業しているから、5階の休憩室で待っているんだ。

そこで話ををしようと。

私、つかれたから帰るというと 待ってるよと言って行ってしまう。


5階へ行き、少し話を聞いてもらって。

そしたら、落ち込んでいる私に といって近づいてきて

チュウをしてくれた。2回。

そして 帰る、と言って立ち ひどく雨が降って来たので彼が窓から外をみていたから 一緒に見に行くと
そのまま抱きしめられて 激しくキスをしてくる。腰に手を回して。


そんなこともあったけど

なんとなく寂しい感じが続いていた。

仕事の失敗もあったけど

彼からのメールに返事をするタイミングがうまくいかなかたりして

私からの連絡も減っていたし

仕事中の会話も あまりできなかったり

そして妻の存在もあったり。


水曜日は、火曜夜徹夜した彼と

昼休みに外でばったりあい、Hしたい。って言われてそんな会話をしたり

そんなメールをしてたり。してたのに。

なんとなく寂しい感じは続いていた。

それでも

昨日。通夜が終わってすぐに 終わったよってメールくれて

嬉しかった。


昨日の彼からのメール。

最近、私が遠く感じる。なぜか寂しいんだ。ってメールが来た。


私は
彼から捨てられることを恐れていた、たぶん。

でも、彼もおなじように遠く感じていたんだということが嬉しくおもった。


今朝は、朝から これから告別式ですというメール。


また
ラブラブになるのかしら。

彼次第と思っていたけど
私もなんだよねってことがやっとわかった。


執着じゃない。

本当にすきなんだよ。私。


 < 過去  INDEX  未来 >


はな
エンピツ