あのさ すき?
って 聞かれて
それはとてもうれしいことだった。
いま考えれば 小声で すきだから
って言ってくれたことも 照れ屋で メールでしか大胆なことを言えないからからしたら 思い切ったことだったのかもしれない。
すきとか いっちゃダメと思っていた。
彼から好きといってくれて
すこしずつ 恋人みたいな関係になってきてる予感がする
いつオワルカワカラナイ
でも。
オワラナイレンアイ もあるかもしれない。
たとえ 彼に子供ができて 3年4年あわなくても
また 再会するかもしれない。
結婚と妻という立場は 自分でもよくわかっている。
そうでない関係。
恋人でも 妻でも 友達でもなく
理解しあった関係。
墓場まで持っていくよ と この前彼に言われた。
まだ31歳の彼がいう言葉にしては あまりに古い言い回しだったのでおかしかった。
私をいつもきれいと言ってくれるからが 私とのことを自慢できないことを悔やんでいて それで発した言葉だった。
墓場まで。
このまま誰も傷つけず 誰にもばれず 持っていかれれば
私たち
一生の関係になれるんじゃないかしら。
そうだとしたら
いまこのこまごました
会えた、会えない という ことで 思い悩む必要もないのかもしれない。
この前会ったのが ちょうど4月25日で こんなに間があいてしまったのは 今までで初めてだった。
23日に会えなかったから もう 諦めたというか。
からだの奥で 会いたいと言っているけど
しまっておこう。
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