先日、仕事の記録を読んでいた。 ある出先へ行った記録を見ていると 去年の記録が出てきた。
桜を一緒に見た日。 去年は、この時期に桜が咲いていたんだなあ。 今年は早いらしく 東京では3月18日に開花予想。 去年は4月に満開だった桜。
あの時、偶然出かけて 桜を見に行く事ができた。 彼と見た桜は、まるで夢の中のような 幻想的なイメージで 記憶に刻まれている。
公園の多い私の住む街。 脇の通りは桜並木。 そこを通った。
彼は、この公園が大好きで この職場を選んだと 話してくれた。
願わくは 彼と公園で散歩なんかしてみたい。 できれば 今年も一緒に桜を見たい。
同時に あれから1年も経っていると 気が遠くなった。 私はなにも進歩せず 今も彼を思い続けている。
彼をいつまでも 思っていることが 悔しく悲しい。
進歩しない私は 来年の今頃も同じ事をしているのかな。 彼の言葉 彼の行動 彼の視線に 一喜一憂している、 こんな毎日を。
最近は、彼が敬語を使わなくなった、とか 毎日話しに来てくれる事とか 私への視線を感じるとか。
そういう勘違いとも思えることで 嬉しくなっていたけれど 今日は久しぶりに 一言も話をしなくて それは彼も私も、出ている時間が多かったので 仕方の無い事で なにしろ 仕事をしに会社にいっているのだから 当たり前のことで それなのに 私は彼に会いに 会社に行っているような そんな、感覚。 だから 話をしない日があると
もう、なにしに会社にいったのか。 なんて思ってしまう。
そうは思いたくないんだけど。 コトバにすると すごく安っぽくてヤダナ。
いい年して。
|