まりんと私のシニア倶楽部
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2020年02月02日(日) いいじゃない、時間がかかっても

ノートパソコンを開く。windowsが立ち上がる。2歳のまりんがお澄まし顔で現れる。私があまり知らないまりん。

それなのに、表情が自然で一番まりんらしい顔。画像が鮮明でリアル。今にも「キャン!」と吠えそうだ。

私ときたらカメラマンよろしく、シャッター音でビビらせながら、根気強く納得のゆくショットを狙う。

どれもこれも会心の作だと自画自賛していたけれど、長女が14年前の携帯で撮った偶然の一枚にはかなわない。

怖いもの知らずだったお茶目なまりん。

ノートパソコンを開く。まりんとご対面。

心が沈んでいる時、心配事がある時は、またあの空虚感が甦る。

「なんで死んじゃったの」
「16年も生きてやったのに、まだ不満?」
「ずっと生きてほしかった」
「あほか!もっとくれくれ言うと、『足ることを知れ!』って言ってたの誰?」
「悪かった、ばかの一つ覚えのように言ってたね」

昔と違い、今は動画や画像が限りなく残る。加工も自由だから失敗作ほど傑作ができることもある。だから消去できずに溜め込んでしまう。

いいじゃないか、時間がかかっても。


2020年01月22日(水) 看板に偽りあり

ホームページビルダーの駆け込み寺
何でも相談
スカイプ、メール全国対応
IBM出身 元開発責任者

探していた駆け込み寺が見つかって、一条の光を見た思いだった。

電話した。受付の若い女性の声。

「16年まえに立ち上げたホームページが時代に追いつけず、表示に不具合が出てきたので何とかしたい」

「変わりますので、お待ちください」

間髪入れず、たぶんIBM日本出身の男のめんどくさそうな声で
「ジャストに相談すれば?」
「はぁ・・・」
「遠方だし、(あんたのホームページを)見ることできないし」

えーーーっ?全国対応って謳ってるじゃん!

ツッコミ入れようとしたが、モノの言い方が感じ悪くて
「そうですか、わかりました」

高い授業料で指導しながら作ってやったであろうサイトの幾つかを見ると、実にシンプルで、ビルダー21SPで私でもできそうなものばかり。(と、ケチをつけるわたし)

軽々しく「駆け込み寺」を看板にするな!


2020年01月14日(火) ありのままの今

昨年は激動の年でありました。

なんと大袈裟な、と言われようが怒涛逆巻く年でありました。

4月の選挙運動から始まり、まりんの看護と死別。

主義、心情の相違による友との決別もありました。

そして今、9年ぶりに清掃員として再び社会に出て、忘れかけていた人間模様を再現しているところであります。(オーバーだね)

どれをとっても、私には心身共に、かなりのダメージを受けたイベントでありました。

選挙運動はまさに滅私奉公。宛名書き、ポスティング、電話攻勢、選挙カーから手を振りながら叫ぶ、叫ぶ、叫ぶ。

内気で小心なキャラは破壊され、これで生まれ変われると思うほどの凄まじい体験でありました。

ところがどすこい、、、

私の身に何が起ころうと、67年幾星霜培ったものは、私が私でなくなることは、もはや有りはしない。

まりんが見せてくれたではないか、「ありのままの今」を生ききることを。


2019年12月31日(火) 年末大掃除とまりんの痕跡

レースのカーテンを外した。

「もしや」と裾のあたりをつぶさに探す。

あった。まりんが外を覗くとき、カーテンの裾を手繰るように顔を動かす。その時付いた患部の赤い粘液がポツポツと。

臭いを嗅いだ。全くしない。月日が経つと、あの強烈な臭いさえ消えてしまうものなのか。

私はその汚れをしばらく見つめていた。

「犬だから、、、」と人は言う。いつまでも引きずっていると、共感どころか、呆れられるが関の山。

一年の汚れとまりんの痕跡を綺麗に洗い流した。


2019年12月25日(水) ロボットに取って代わる職業

医科大学病院へ行った。

予約を取るのに一カ月を要し、初診の条件である主治医の紹介状を携え気合を入れて出かけた。

受付時間を30分過ぎたら、もう立体駐車場がほぼ満杯で、屋上にやっと止めることができた。

総合案内でもらったNAVIを持ち、目指すは睡眠科。ホテルのような雰囲気の中を、数字を辿りながら受付に到着。

問診表を何枚か提出し、これで終わりかと思いきや、タブレット状の問診機?を渡された。ペンでタッチしながら次へと進むが、これがなかなか終わらない。次へ次へ次へと、永遠に終わらないような気がした。大きさはipad mini位でなかなか重い。

スマホ首、ならぬタブレット首になってしまった。

やっと診察室に入り、女医先生にご対面。睡眠科といっても、無呼吸症候群やむずむず脚症候群が専門らしい。

毎日服用しても安全と言われている睡眠導入剤だが、減らせるものなら、減らしたい、無くせるものなら無くしたい。そんな気持ちを伝えた。

それには答えず、入院検査を勧められた。

不眠症が他の機能から来るものなのか否かを調べることになり、3月に一泊二日の入院手続きをとった。

病院を後にして考えた。

あの女医先生、一度も患者の顔を見ていない。顔は斜め横下で、モニターに向かってタイピングし続けている。

恐ろしく早口である。患者の心情など構っていられない、と言わんばかりに、バババとしゃべる。

先生の顔も会話の内容も、ほとんど覚えていない。

一つだけ覚えていることは、3割負担で入院費が52,000円掛かることだけだった。(死に金にならなければいいが)

せめて、笑顔が一瞬でもあったらよかった。

誠に持って無感覚に見える。ロボットの方がましか。そのうちロボットに取って代わる職業の一つになればいいのに。



2019年12月15日(日) 仕事やめた〜い😫

75歳を筆頭に70代6名と60代の私ひとり、7人体制の職場である。それを毎日3人ずつシフトを組んで回して行く。

2カ月半になり、そろそろ体が慣れてきても良さそうなのに、未だ額に汗、息切れを隠せない。

朝の出勤時は寒いので、袖なしの下着に長袖のポロシャツ、裏地暖かパンツにジャケットという出で立ちである。

仕事が始まると、一気に汗がほとばしり、できれば夏服に着替えたいくらいだ。トイレで下着を脱ごうとしたことはあるが、時間がない。分刻みで任務を全うするのです。

帰宅したら汗を吸った服を脱ぎ捨て熱い湯に浸かれば、疲労も緩和されるのに、ソファに身をだらしなく投げ出し、疲労困憊をだんなに見せつけているものだから、ついに風邪を引いてしまった。

冬休みが6日ある為、1日置きと出勤日が詰まっている。風邪は本格的様相を表すが、熱が無いので取り敢えず出勤した。

咳と鼻水、鼻声にマスク。誰が見たってカゼ引きさんでしょ。誰一人としてねぎらいの言葉を掛けてくれず、、、以下妄想。

「健康管理も仕事のうちよ、移したら承知しないわよ」
「無理しないで休んだら、何て言わないわよ。みんな無理してやってんだから」

皆さん、汗もかかずに、いつも涼しいお顔でいらっしゃるのが、私は不思議で不思議でなりません。


2019年12月03日(火) どこ行った、30分かたづけ

「いつ死んでもいい30分片づけ」を図書館で予約し、順番が回ってきたときは、まりんが癌の宣告を受けていた。

レーザー治療で治ると思っていたので、能天気に読んだりして、片付け表をエクセルで作ってバインダーに挟んで、やる気満々でいた。

今考えると、縁起でもない本のタイトルだった。

ブックオフに本や衣服を持って行ったら、ガソリン代にもならない小銭をもらい、情けない気持ちで帰ってきた。持って帰ってゴミに出した方がよかった。

いやいや、誰かに再利用されればモノとして本望。端切れやウエスになれば尚いい。

やっぱり、冬がきたね。

コタツイヌの居ない炬燵で日記つけてます。まりんの「ゆたぽん」使ってるよ。

いよいよ年の瀬が押し詰まってきた。

30分片づけ、また始めようか。




2019年11月30日(土) 超高速で時間は流れている。

娘のSDカードからまりんの2歳の画像が見つかった。

長女と次女が同居していたアパートを一度だけ訪ねた時、初めて対面した頃のまりんだったかもしれない。

そこには長女のぷりんと次女のまりんが居て、とても可愛かった。
どちらかというと、ヨーキーでは一番小さいと言われているぷりんが可愛くて、「ぷりん!」と呼ぶとまりんがどこからともなく突進してくるのです。

ぷりんを蹴散らし、まりんが私の胸元に飛び込んでくる。そしてどこかへ行ってしまう。

「ぷりん!」と呼ぶとまたまりんが突進してくる。またどこかへ行ってしまう。その繰り返し。

ぷりんを抱くものなら、まりんが透かさずその上に乗っかって来る。

そうだ!「控えめぷりんと出しゃばりまりん」の画像を集めて、めくりアルバムを作ろう。

清掃員になって2カ月。だいぶ慣れては来たが・・・(:_;)(:_;)

2歳のまりんをじっと眺めていたら、15年前を鮮烈に思い出していた。



まり〜ん!ヒトは何で言葉なんか持ってるのかねぇ。


2019年11月26日(火) 掃除婦はゲのゲのゲ

町立の公共施設で清掃員として働いている。

その館内には、設備の管理と利用者の案内をする委託業者の社員、それと我ら60代、70代のシルバー人材センターから派遣された清掃員が働いている。

休憩所は共有している。(させて頂いている)

休憩所には大きなゴミ箱があって、仕事で出たゴミや菓子箱、ティッシュなどが捨てられすぐに満杯になる。

シルバーはそのゴミ箱を使う権利はない。使えるゴミ箱すらない。ゴミは持ち帰り。

まあいい。飴の包み紙くらいバッグに入れて持ち帰るのはいい。

今日、大先輩からごみ処理を教わった。倉庫にあるトイレの汚物などの捨て方だ。

ついでだからと、やらなくてもいい休憩所の大きなゴミ袋も捨てるという。それを「媚びへつらっている」と思うのは、ひねくれ者の浅ましさか。

仕事は終盤に差し掛かり、私はヘトヘトなんです。

たかがゴミ捨てというなかれ。駐車場のこと、掃除のやり方の細かくて丁寧、尚且つ短時間を強要するのは、劣悪な職場というのです。

今日は人には大変厳しい大先輩とまだ新米の私。最悪の組合せだ。

この大先輩の特徴は自分たちの仕事をゲノゲノゲノゲと貶めていること。じぶんは完璧に仕事をこなしていると思い込んでいること。

申し訳ないが、全然完璧だと私は思っていない。無理、無駄、改善点はいくつもあることを発見したが、ご注進はご法度である。

まりんよ、ここを鬱憤を吐き捨てるゴミ箱にしてごめんよ。


2019年11月25日(月) まりんに逢いたい

隣に住む孫4才と散歩に出かけた。

常々、まりんそっくりのヨーキーに出会えたらいいな、 と思っている。チワワ、プードル、柴はよく見かけるが、ヨーキーに遭えることはめったにない。動物病院でもペットショップでも見かけない。

ヨークシャテリアは長毛を美しくセットされ、貴婦人の動く宝石に見立てられる。しかしながら動く宝石はここ田舎暮らしにはお目にかかることはこの先にもないであろう。

とか考えていると、ヨーキーらしきワンちゃんが横切った。シャイな私がわき目も振らず近づくと、果たしてヨーキーだった。

見ず知らずの若い女性に、同じ犬種だからと、まりんの身の上をいきなり話してしまった。

同じ犬種でもまりんと似ても似つかぬ顔で、とても再会した気はしない。当然だ。きっと相手は驚き迷惑だったろう。

家に帰ってとても後悔した。

5歳と言っていたが、あの時のヘンなオバさんの気持ち、分かってくれる日が来るかも知れないと、少し気を取り直したところ。


ハムのいる家+わん

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