てくてくミーハー道場

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2010年07月02日(金) 「何かあった」よね?

あるよね?←イジワルな物言い。



「お届け」して来んかい( ̄∧ ̄) 早く。(←例によって偉そう)



まぁ、実を言うと今回のリリースは全然期待してなかった(おい・・・)

例のNHKの番組も、「きっと資料用映像だ」(どーですか、オタのくせにこの期待度の低さ)と思ってた。





ほんとに、ほんとーのことを白状すると、ここ一週間ぼくの興味は、W杯でもなく、ウインブルドンでもなく、MJ(涙)一色でしたのです。

去年の今頃は、逆に「亡くなったの? ふぅ〜ん・・・」てなもんでした。

80年代から90年代にかけて、あんなに夢中だったのに。

正直ぼくにとっては、マイケル・ジャクソンて人は、21世紀に入ってからは、どこぞ知らないところに行ってしまって戻ってくる気のない人扱いだった。(アーティストとしてほとんど仕事してなかったからね)

戻ってくる必要もないんじゃない? 既に地球が買えるぐらい金持ちになったんだから。(←小市民の哀れな発想ですな)と、思ってた。

むしろ「所在不明」となって、パパラッチから逃れて、3人の子供たちと静かに暮らしてる方が幸せなんじゃない? なんて。(あのくだらない裁判騒ぎがあったから、余計にそう思った)

そして、「パフォーマンスしないマイケル」には、ぼくは何の用もない。

そう思っていた。

急死が大々的に報じられた時でさえ、そう思っていた。

ぼくの中では、もう10年近くも前に、MJは死んでいたのだから。

去年の3月5日に、久しぶりに人前に出てきて「今年の7月にロンドンでコンサートをするヨ。これがボクの最後のコンサートだヨ」と話してるテレビ放送を視た時も、熱狂してるその場のファンたちを醒めた目で見ながら、

「どーせ、直前に“体調不良”とかでキャンセルになんじゃないの?」(←かつてのファンのくせに、本当に酷い物言い)

と、思ってた。

まさかの“最悪の理由”でのキャンセルを知ったときも、既にぼくの中では死んでいた人だったから(こういう言い方、不謹慎だけど、今だから正直に書けるんです。去年はそれこそ申し訳なくて、話題にもできなかった)、上記のように「ふぅ〜ん」だったわけで。


何日か経って、『THIS IS IT』という映画が公開されると知った時も、正直観る気なかった。

どうせ、生前のマイケルの映像のつぎはぎだろうと思ったからだ。

ところが、「Sma STATION!!」でちょろっとその一部が放送されて、それを視た瞬間、

「絶対に観に行かねば!」

と決心した。

マイケル・ジャクソンは、ついこないだまでやっぱりマイケル・ジャクソンだったってことが判ったからだ(何言ってんのか解んないですか?)

実際に映画を観て、その認識が正しかったことを実感した。

勝手に過去の人にしてしまって、ごめんなさい、マイケル。

そして、ぼくの考え違いを正してくれたケニー・オルテガ、ありがとう。

「亡くなった人で金儲けしようとしやがって」なんて、ちょっと思ってごめんなさい(コラコラ)



ぼくが所有していたマイケルの色んな映像は、引越しのときに奥の方にしまいこんじゃって、今パッと視られないのだけど(それに、古いビデオテープのしかない)、最近テレビでいろいろやってくれたんで、録画して楽しんでます。

「昔」のマイケルは、もちろんカッコいい。

でも、去年の今頃のマイケルも、それに全く劣らず最高にカッコよかった。

それが嬉しくもあり、それがゆえにめちゃめちゃ悲しくもある。





話が冒頭から全然それちゃったな。


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