2021年01月08日(金) |
「だって貴方が好きなんだもの。」 |
…とか、思い人の顔を対面で見ていると、
思わず零れそうになる台詞。
若干痩せ過ぎ、腰が低くて笑顔が素敵。 私に優しくしてくれるのはフェミニストなの? それとも、大事な役職に就いているから、 15年も学んでいまだにしがない研究生な私を 長老としてバックアップしてくれてるだけなの?
「ねえ、好きな人居る?」
「ねえ、他の女の子と電撃結婚とか止めてね。自殺するから。」
「ねえ、最近、貫禄が出たね。なんかあった?」
「ねえ、眼鏡を外してみてよ。」
「ねえ、もうZoom越しでしか会えないの?」
「ねえ、王国会館でしてたみたいに、ふたりきりで話したい。」
「ねえ、前みたいにちょこっと指先を触ってよ。」
溢れ続ける。
気持ち、気持ち、気持ち、気持ち、気持ち。
嗚呼、嫌だ。
こういう時、理性なんて役に立たない。
今夜また、貴方に逢う。
今度はどういう爆弾発言してやろうか。
「だって貴方が好きなんだもの。」
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