ホトトギスの鳴く頃
DiaryINDEX|past|will
学校が一ヶ月休校になって何処にも行けないのでアマプラやネトフリのお世話になっている。 娘にはいつも鬼滅だの進撃だの心削げるアニメばっかり見せてしまってるので、アルプスの少女ハイジを一気見してる。 絶対好きそうだなと思ってたら、徹夜しかねん勢いでずーーーっと見てるので、自分の血を感じた。 以下はたまに呟いた感想
・デーテおばさん、昔嫌な人みたいに感じてたけど、今見たら姉夫婦が無くなって女手ひとつで1歳から5歳までハイジ育てながら働いてきたんだから、そらアルムのおんじ、自分の孫ぐらい預かったれや.... ・しかも息子が死んで孫をずっと育ててきた息子の嫁の妹に「ありがとう」もなく「二度と顔見せるな」はアカンで....と「歳を取ってから見ると感想が変わる」っていうやつをもろに味わいました。 ・ペーター11歳でハイジが5歳っていうのも知って「へえ...そんなに歳離れてたんだ...」という新たな発見があった。 ・娘とハイジの大好きなゆきちゃん(子やぎ)が殺される予定の話になり、娘が画面に向かって「じゃあなんで飼うんよ!」って怒りをぶつけていた。 ・格好がハデになったデーテおばさんにハイジがアルムの山からフランクフルトに連れていかれている間、娘が泣きながら見ているが、(こんなことでこの先あのロッテンマイヤーさんの攻撃に娘が耐えられるのか…)と心配。 ・ロッテンマイヤー女史、記憶していた以上に厳しくて、ハイジが叱られるたびに娘が画面から顔を背けている。 ・クララにもだけど屋敷の主のゼーゼマンさんやその母君にまで強気に応対する女史、「なぜクビにならないのか?」という感想を持つ。だが今となっては、頭は固くとも、何があっても一貫した躾ができる彼女に敬意を表します。
今わたしが一番注目してるのは、ロッテンマイヤーさんです。 昔も今も、筋が通ってるから嫌いになれない。
じんこ
|