ホトトギスの鳴く頃
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読んですごくためになった。
限界腐女子による小説の書き方講座
私は小説を書きたいな......と思っても、書きたいシーンを絵にしてしまいたい衝動に負けるのできっと小説は書けない。 そんな人間にも良いヒントを沢山くれたので自分的にメモしておきたい。
・悲しい表情を描いても悲しいと言葉で説明してはいけない 「悲しいかどうかは、読者が決めるのだ。読者に想像させるのだ。」
・書きたいクライマックスとは相反する描写を冒頭に仕込め 「青空の下でハイタッチするラストシーンなら、冒頭では曇天の空を書け。咲き始めた桜を冒頭で書いたのなら、ラストシーンでは満開の桜吹雪を書け。」
・タイトル回収をしろ 「これはついででいい。なんなら、終盤付近で出てきたそれらしい単語をタイトルとして据えればいい。」
・転調をしろ(読者に負荷を与え、その後に開放感を与える) 「見開き大ゴマの直前、タメの部分ではあえて読者に負荷を与えろ。適度な負荷は、その後の見せ場をより輝かせる。」
などなど。
特に共感したところは、
「文章に込めるべきは作者の気持ちではない、書き手の意図なのだ」 「腐女子はカプで繋がり性癖で残る生き物だ」
ですかね.....
じんこ
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