untitled
DiaryINDEX|past|will
2019年09月25日(水) |
冷めない熱 [side猪里] |
なぜ、猪里は「知っていた」のか? それは「一枚の写真を巡る顛末」で明らかになるんです。 大した文でもないのに、 勿体つけてほんとすみません。
前半はもんのすごく辛かった…… なにせ、ボツにした部分が、 上げた文と同じぐらいの長さになってしまった。 自分で蒔いた種とは言え、 虎鉄の気持ちを猪里は密かに知ってるっていう設定なんですよ。 で、ひょっとして告白されたりするんだろうか? なんて思ってドキドキしてて、 遂には自分の気持にも気づいてしまう……っていう…… ね?難しいと思いませんか?猪里の気持ち書くの!
書きながら、自分でもモニタを睨みつけてるのがわかるぐらいで。 なんでこんな設定に嵌まり込んだんだろうって、 自分で自分を呪ったり…… でも投げ出さなかったのは、ひとえに、 猪里って人物が魅力的だからだな!きっとな!
兎に角、あほみたいな会話文が自分の持ち味だと自負してるので、 早くそっちへ行かせてくださいいい!って思いながら書いてた。
後半は打って変わって、楽だった。 初々しい猪里を目指したんです。 書きながら恥ずかしくなったのは、 虎鉄が電話かけてきて、声が聞きたかっただけって言うところ。 かあああ!もー無理ぃぃぃ!ってなった。 でも、うぶい猪里を書きたかったので耐えた。 初恋を知る猪里は、良い……とても良い……
|